『お金に翻弄されずにすむ“備え”をつくろう』
逢坂ユリ『あなたを幸せにするお金のレッスン８０』62-63頁（成美堂出版、2008年）より引用
『国は巨額の借金を抱え、将来の年金もあてに出来ず、いくら大企業でも倒産の危険がないとは言えない状況です。国にも会社にも頼れないのなら、私たちは自力でお金を殖やすしかありません。』
なかなか、厳しいことを書かれていますな。確かに今の我が国の現状を見ている限りでは、そう思えて当然でしょうな。でも、そもそも個人の問題を国とか会社に頼っていては駄目だったんじゃないのかな。国は情勢によってなんとでも変わりますよね。野党と与党が変わるくらいだったらまだいいんですが、政治情勢がガラリと変わるようなクーデターは絶対に起こらないとも言い切れないです。極論を言えばいくら国の制度がきちんとできていても、全部リセットしてしまう可能性だってあるわけですから。＾＾
『お金を殖やすという意識を持つか持たないかの「認識の格差」が５年後、１０年後に確実に“資産格差”として表れてくるでしょう。』
お金を殖やすという意識か・・・
『資産運用とは、自己責任でリスクをとってお金を効率よく殖やし、資金全体の価値を高めること。』
わかってはいます。
お金を殖やすという意識も持ちました。
だから、２年まえにそれまでの貯金一筋から、お金を殖やすというのに方向転換したんです。
だけど、お金が効率よく殖えるどころか、５年もたたないうちに、７０パーセントの貯金を失ってしまったんですが・・。
このことを資産格差って呼ぶんでしょうかね。
いや、これは資産破壊だなｗ
『お金のことについて考え始めることは、将来の大きな安心づくりにもなる』
考え始めて行動したら、将来に大きな不安を抱いてしまう結果になっちまったぜ。
『資産運用なんて難しいと避けないで、とりあえず投資に関する本を１０冊読んでみてください。』
大損する前に、もっと早く言ってよ〜。よく考えてみたら、投資に関する本なんて、一冊も読んでなかったぜ。。。。
