やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

お金のレッスン17

『仕事を自分のモノにするには2年ガマン!』

  逢坂ユリ『あなたを幸せにするお金のレッスン80』50-51頁(成美堂出版、2008年)より引用



入社して幾年もたたないうちに若手がやめてしまう、と社会問題になっていることについて、作者は『1つの会社を何が何でも“2年間”はやめないほうがいい』と言っている。

 その理由として、僕も納得できる2つの理由を挙げている。

 ひとつは、『いざ転職する時、前の会社の勤続年数が2年未満だと、採用する側は対人関係や性格に問題があるのではと勘ぐってしまいがちだ』ということ。そしてもう一つが、『仕事を本当に楽しいと思うようになれるのは、人によって多少の差はあるものの、大抵は2年目からだから』と述べている。

 (⌒^⌒)b うん

 概ね賛成できることですね。もし僕の会社に、前の会社を1年足らずで辞めてきた新入社員が来たとしたら、何で辞めたのかな?と気になりますし、せっかく苦労して入社した会社を1年で辞めてしまうなんて・・・と思ってしまいます。

 また、2年間苦労してその会社で働いたら、次の1年間は多少楽をして働くことができるだろうと思ってしまうので、もう1年頑張ってみようかという意欲もわきやすくなります。それに、3年目となるとあとから入ってくる後輩もいるので、自信をもってアドバイスできる仕事ネタもいくつか手にいれている頃だからです。

 『次の新しい収穫の1年が待っています。つまり丸2年間頑張った人には、3年目にごほうびがあるのです。』と作者が言っているとおりなんですよね。


 ところで、4年目、5年目の人はどうなるんだ!?

作者は『この“3年”を繰り返して、プラスのサイクルが出来上がれば、勝ちのサイクルに入っていけるのです。』と締めくくっています。
 なるほど、このトータルの3年で自分のランクを上げ、もう一度2年間を新しいチャレンジの期間として頑張っていくことでずっと長く今の会社にいることができるし、あるいは転職をしながらキャリアアップを図ることも可能ということか・・・。


 じゃあ、うまくプラスのサイクルに乗れなかった僕の場合は、負け組ということに。。。

 (>.<)