『年収５００万円までは、積極的に自己投資を！』
逢坂ユリ『あなたを幸せにするお金のレッスン８０』42-43頁（成美堂出版、2008年）より引用
『若くて体力があるうちはダッシュの時期。基準は年収５００万円。そこに行き着くまでは、お金を惜しまず積極的に自己投資することを、最優先に』
積極的に自己投資か。
たしかに、会社に入った直後の若い時はいろんな事に興味を持ち、そして勉強したっけな。
夜間大学に自動車教習所、そしてカルチャーセンター等々。ただ、その時は自己投資っていう感覚はなくて、ただ単に人と出会い、そして遊ぶための場としていたような気がする。
そのため、確実にお給料アップにつなげたいなら英会話をマスターするのが近道だって言われても、そんな苦手なものには手を出さず、ひたすら自分の興味のある分野で過ごしていました。
しかし、英語をマスターするのに必要なのは１０００時間か。
１日３時間の勉強で、１年間毎日続ければ、英語が喋られるようになるってことなんだけど・・・。
こう考えてみると、以外に早く身につけることができるんだと思う反面、１日３時間の勉強時間っていうのが、今の自分で作れるかどうか。
帰宅から３時間。。。
いかん、それだけで翌日になっちゃう。それに、メールチェックに、ネットサーフィン、チャットにブログ、ヤドカリの世話に読書、食事に入浴まで今までどおりにしようと思ったら、睡眠時間がなくなっちゃうかも。
それに、睡眠時間が６時間未満の人は、普通の人（６〜８時間睡眠）よりも糖尿病になる可能性が高いと書かれていた書物を読んだばかりだしな。習得したいけど、難しい。ん〜〜〜、何かを捨てなきゃね。
若くて体力があるうちはなんでもできたんだけど、もう２０代じゃないからな。。
しかし問題なのは、基準は年収５００万円。そこに行き着くまではお金を惜しまず・・・ってこの本には書いてあるけれど、行き着く気配がないんだけどな。
基準就労時間が増える一方で、給料は上がるどころか基準額の減額及び給与カット。いよいよこれからという年齢に達するころを見計らったように、年齢給から成績給にかわろうとしている中で、景気も悪くなっていくばかりの世の中。このままの水準だと、定年になっても５００万円の年収に達しない気がするな。
そうなったら、お金を惜しまず積極的に自己投資しつづけることになるのか〜！？
そうならないように、時間を見つけては自己研鑽し、早くスキルアップして自分の武器を身につけなきゃ！
