『1年でいくら貯めるかを決めよう!』
逢坂ユリ『あなたを幸せにするお金のレッスン80』38-39頁(成美堂出版、2008年)より引用
『あなたは、今自分の預金がどれくらいあるのかを、正確に把握していますか?』
もちろん!
全部管理できているので、帳簿をみれば一目瞭然・・・、のはずだったんですけどね。
管理されていたのは、目標とした自宅購入資金にもうすぐ達しようとする時まで。その後は、株式投資、なぜが暴落、そして損切り、の繰り返しでどんどん貯金をくずしていく羽目に。
そして、銀行への定期預金は全部解約したため現在はゼロ円。
ん?・・・ということは、正確に把握しているってことか?w
まあ、先日評価額を算出した600万円の株が手元にあるから、この金額=預貯金ですな。
もっとも、この評価額、日々変動し、しかも下落し続けているので、毎日目減りする資産をいちいち把握していたらノイローゼになっちゃいます。
なので今はしっかりと目をつぶって見ないようにしているので、現時点における資産は不明!
この本によると、年ベースでお金の出入りを見るようにということが書かれていますが、当然のことでしょう。
会社に入ってからずっと家計簿(いわゆる小遣い帳レベルね!)をつけているので、総予算は年ベースで立ててます。
それにあわせて、月ごとに収入、支出、貯金額を管理していっているので、まさにこの本どおりのお金の管理を行っているといっても過言ではないでしょう。
新入社員の時から、会社員なら年収の10パーセントの貯蓄は最低ラインであると言われていましたので、それだけは守るようにして予算を立ててきました。なので、1年でいくら貯めるかというよりも、収入の何%以上貯めるか、というのに力をいれて実行してきましたね。
もちろん、目標額が達成できているかどうかのチェックは、お正月の楽しみの一つでした。1日がかりで、家計簿をチェックしながら集計し、グラフを書いて構成比を出したりしてました。
あと、10月〜12月にかけて、使い過ぎている項目に、余っている項目の予算組み替えをしたり、予算額以上に収入があった場合には、使える予算額を途中で増額したりするのがとても楽しみでした。
特に12月になって予算が消化しきれていない項目があると、来年用に買いだめをしたり、ちょっと贅沢に食事をして、出来る限り予算ぎりぎりまで使い切ってしまおうとしていた頃が懐かしいです。
今ですか?
今はとにかく借金を返すことが精いっぱいです。予算は前年の一律10パーセントカット。ひたすら節約生活ですわ。とにかく、予算を使い切ることよりも、1円でも多く返済金の元手を貯めないとね。
元手が貯まったら株を買って、儲けたお金で借金を返済するつもりなんだけど・・・、うまくいくかな。