『「時計」と「靴」は上質なものを身につける』
逢坂ユリ『あなたを幸せにするお金のレッスン80』26-27頁(成美堂出版、2008年)より引用
『服装はもちろんアクセサリーやちょっとした小物によって、出会った一瞬で相手に与える影響を大きく変えてしまうものです。』
ガーン!!
服装もこだわらず、アクセサリーは持たず、小物は機能性のみを追求・・・。こりゃダメだ、印象悪すぎるぜ。
さらに、頭をハンマーで殴られたような衝撃の事実が書かれてました。
『ホテルマンはお客様の靴を見て、どのレベルの部屋に通すかを判断するというのは有名な話です。』
しまった・・・・。靴だったのか。
だからいつも一番安いタイプの部屋にしか宿泊できないのか。あれはてっきり旅行業者で申し込んだランクが一番安い部屋だから仕方ないと思っていたのだが・・・。じゃあ、旅行用にひとつ高級な靴を買おうかな。
『たとえ高価な靴を履いていても、薄汚れているようではいけません。そこに表れるのは、毎日の暮らしと気持に“余裕”があるかどうかです。』
だってさ。
なんや、魂胆が見透かされているやんか。毎日の暮らしと気持に余裕なんかあるわけないやん。もう、ぎりぎりの生活やで。ということは、無理して高級な靴を買っても、ダメやってことや。
一流の小物にこだわるだけで、ホテルの部屋やレストランの席で自然と優遇されるようになるってことだけど、実際、本物を身につけるのにふさわしい人にならないと、外見だけ高級品を身につけているだけの人では、いずれメッキがはがれて恥ずかしい思いをしてしまいますよね。
昨日のブランド品と一緒のような気がするんだけど、身につけることで自分の世界が変わるというならば、そういう一流品を持つのにふさわしい人になれるよう努力をしてみようかな。