やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

セントレアから


なんだかんだいっても確実にその日はやってくる。
楽しみにしていた上海旅行。西暦2007年1月中旬。

セントレア9:00発上海行きの飛行機に乗るため、始発の船に乗船。団体ツアーなので集合時間は出発の2時間前。つまり午前7時にセントレアに到着しなければならなかったのである。真冬の早朝といえばまだまだ真っ暗。凍てつくような寒さのなか、船はセントレアに向かって出航した。

始発の船に乗っても7時までに旅行カウンターに到着するのは不可能で、若干時間に遅れて手続きを行う。その時間帯は大変混み合っていて、手続きを終えるのに結構時間を要してしまったのである。

渡航の注意点をカウンターの人が説明する。ん〜〜〜、聞いているときはわかったのだが、すぐに忘れてしまった。ガイドブックを持ってるから、何とかなるだろう。それに団体旅行なんだし^^;

以前利用したツアー会社では、出発前に空港の会議室に集合して、手続きのレクチャーを受けてから出発したので、それが団体旅行の姿だとずっと思っていたのだが、今回はそういった説明会は一切なかった。なので、なにもかも自分で考えて動く必要があったのである。

出発は9時だから、まだ1時間以上ある。手荷物を預け、ラウンジに直行した。
朝ご飯を軽く食べてきたものの、これから上海で昼食を食べるまでの間、お腹を満たしておこうと考えたのである。

クッキーやチョコレートを手に取り、ジュースを飲みながらガイドブックを読みあさる。ソファーでくつろぐこと30分余り。8時になったので、ラウンジをあとにして出発口に向かう。

国際線の出発口はもちろん初めての利用である。

中にはいると、大きな免税品店があった。店員に話を聞くと、帰りにはここを通らないから出発時に買わないといけないとのこと。・・・って、欲しいモノはないから全然買う気ないけど^^;

それでも、友だちが会社の土産にするのに何かいいものはないかというので、しばらくの間見て回ることにした。やはり手頃なのは、ブランドの化粧品や香水なんだろうな。

出発時間の9時を気にしながらぎりぎりまで見て周り、最後にトイレを済ませてから搭乗しようと思い用を足していると友人と共に館内放送で突然名前を呼ばれてしまったぜ。 ^.^;

やべぇ。飛行機に乗り遅れるぜ。

長いセントレアの通路を走るようにして搭乗口に向かった。せめてもの救いといえば、僕らの後ろにもう一組同じように走っている人がいたことだ。ドベじゃない〜〜!! 

こうして、いよいよ上海に向かってテイクオフとなったのであった。