ホワイトシンフォニーを出て、パレスハウステンボスに入った。敷地内は、落ちた木の葉や枝をかき集めて清掃している人達がたくさんいた。まだまだ青い葉っぱなのに、芝生やレンガ舗道の上に無数に落ちているのだ。かき集めた葉っぱは、大きな袋いっぱいに詰め込まれ、さらにトラックに乗せられていた。
この台風により、ハウステンボス内にある木々がいかに多いかが、わかったような気がした。
こりゃ、メンテナンスもたいへんだなぁ・・・。
ぶらりぶらりと園内を散策しながらパサージュまで戻ってきて、ふと足を止めたのがこの花文字を描く店舗。
色紙に自分の名前を、花や動物の絵で色鮮やかに描いてもらう店である。
実は、愛・地球博でも同じように自分の名前を花文字を描いてもらったのだが、その時はローマ字でだったことから、このハウステンボスで描いている漢字の表現に興味があったのである。
ローマ字だったら、２６文字のバリエーションですむのに、漢字やひらがなまで入れると膨大なバリエーションになるのではないかと・・・・。
そう思いながら初日にたまたま店先を覗いていたところ、店の人に声をかけられ、その時は「また来ます〜〜」って言ってその場を離れたのであるが、今日もその店の前で足を止めたら「お待ちしてました〜」なんて声をかけられてしまいました。
さすが商売上手です。顔を覚えられていたのなら仕方ないですね。
時間もあったことで、早速花文字を書いてもらいました。
蛇が登場するかと思いきや、かわいらしいパンダも描かれていたり、伝説の動物の龍もありました。それぞれの動物や花には意味があるそうで、その簡単な対比表もいただきました。
金額は６０００円也。高いと言えば高い金額だったけど、自分では描けないから、まあいいっか。
かくして、我が家には愛・地球博産のローマ字表記の花文字とハウステンボス産の漢字表記の花文字の２種類が存在することになったのでした。
