ホテルでいただく朝食も楽しみの一つであるが、最近はビッフェタイプの朝食を提供するホテルに宿泊することが多くなってきたと感じている。
以前は、ホテルの朝食とくれば、ほとんどがアメリカンブレックファーストだったように記憶しているが、いつ頃からだろう、自分の中でもホテルの朝食はビュッフェという構図ができあがってきているのだ。
どちらも一長一短があるが、個人的には時間がある時はビッフェを、急いでいるときはアメリカンブレックファーストだとありがたいと思っている。
ビッフェだと、ジュースやフルーツや好きな料理をたくさんいただける反面、いちいち取りに行かなければならないし、周りの人が立ち歩いているのが目に付くので少々騒がしいのが難点だ。
一方、アメリカンブレックファーストだと、終始座ったまま食事ができ、調理したての温かい料理が食べられる等、それなりに美味しい食事を頂けるのはありがたいものの、テーブル上の料理が寂しい。量的には満足できるのだが、サラダやフルーツが無いことが多く、ちょっと楽しみに欠けるのも事実だ。
また、アメリカンブレックファーストの場合、卵料理はゆで卵を頼むのだが、このゆで卵がくせ者で、固ゆでのゆで卵を希望したにもかかわらず半熟が出てきて、作り直しをお願いしたのにまた半熟が出てきて閉口した記憶があるので、毎回ドキドキしながら注文しているのが現状だ。
ハウステンボスにあるホテルヨーロッパでは、近年は朝食場所がアメリカンとブッフェの２カ所あって希望を言えば変更していただくことができるのであるが、こういうところはスケジュールや気分で選択できるので便利だ。もっとも、かつて宿泊客が少ない日にはビッフェタイプがなかった時もあったと記憶しているが・・・。
さて、今回フォーシーズンズホテル椿山荘の朝食会場に出向いたのであるが、なんと久し振りのアメリカンブレックファーストでの朝食となった。
本当は、大阪のリッツカールトンホテルや横浜のパンパシフィックホテルのビッフェタイプの朝食と比べたかったのだけど仕方ないか。
オーダーはいつもの通り。
飲み物はフレッシュオレンジジュース。
卵料理はボイルエッグの固ゆでにハッシュドポテト添え。
肉料理はソーセージ。以前は、ベーコンを注文することが多かったのだが、最近はソーセージ派に＾＾
そして、コーヒー。
ゆで卵の２個はやっぱり食べ切れないですね。僕には１個でいいんだけどなぁ・・・。
その分、サラダかフルーツが欲しいと思いながら美味しくいただきました。
