７月に行った九州旅行の際、大雨による通行止めで行程が変更になり、当初予定のなかった宮崎科学技術館に入ったけれど、想像以上に楽しかったのにほとんど見学できなかったことから、今回科学館巡りにチャレンジしてみた。
三重県からだと最寄りの大きな科学館は名古屋市立科学館になるが、どうせなら国立にしようと思い立ち、８月下旬に東京にある国立科学博物館に行ってきた。
今回の宿泊場所はフォーシーズンズホテル椿山荘。ホテルの敷地内に広い庭園を持ち、都会のど真ん中とは思えないような静けさの漂うホテルであり、結構気に入っている。今回宿泊する部屋から庭園が見えるように、庭園側を希望して一休ｃｏｍから予約した。
夜中に自宅を出発。もちろん、ＥＴＣによる深夜割引を利用するためだ。東名高速から首都高速に入る。時間的にちょうど通勤ラッシュと重なってしまったため、東京料金所から渋谷までひどい渋滞だ。
途中で高速を降りて下道を走ったほうが距離的にも短いので早く着くかと思われたが、慣れない道を走る煩わしさやそんなに急ぐ旅でもないということで、予定どおり首都高速を使ってホテルまで直行した。
ところが・・・。困ったもんである。渋谷あたりから雨が降り出し、早稲田ランプで降りる頃はかなり激しい雨足となった。ホテルに到着する頃は、バケツをひっくり返したような豪雨。ホテルの駐車場に車を止めたものの、そこからフロントまで行くことさえもできないくらいの雨。さらに悪いことにカミナリまでゴロゴロと鳴りだした。
夏特有の夕立！？のような天候にビックリ。
雨が小康状態になるまでホテルで足止め。小降りになるのを待ってから、傘を持って上野に向かった。都会は地下鉄やＪＲ網が張り巡らされているため、ドアｔｏドアで目的地に達することができることが多く傘が不要な場合もあるが、残念ながらフォーシーズンズホテル椿山荘は最寄りの地下鉄駅からは１０分ほど歩く必要があるので傘は必需品だ。
