宮崎県立平和台公園にある平和の塔に隣接するような形で、埴輪公園があった。
埴輪（はにわ）：日本各地の古墳上に並べ立てられた特有の素焼の焼き物。大きく円筒埴輪と形象埴輪の2種類に区分される。
ふむふむ。小学校の教科書に載っていた記憶があるのだが、実物をこんなにもたくさん目の前で観ることができるとは。
こんもりと茂った森の中に、何基もの埴輪が並んでいるのだ。一瞬作り物かと疑ったが、どうやら本物らしい。（本物は資料館の中に展示してある埴輪で、屋外のはやっぱりある人が作られた作品だそうだ。）
教科書に出てくるような、のっぺりとした顔と独特の目を持った、人の形をした埴輪も見つけた。もちろん、馬のような動物や建物の形をした埴輪もあった。
結局何でこの宮崎市内にこれだけの埴輪が集まっているのかわからなかったけれど、雨の中、ひとりシャッターを切って、何体もの埴輪をカメラに納めてきた。
う〜〜ん。雨降りの日に暗闇の森に鎮座している埴輪も不気味だった。。。 （Ｔ．Ｔ）
