ガイドの後について、ホテルの外にでる。
ホテルの前は除雪してあるので、外に出るには少しだけ雪の山を登ることになる。
4月頃は、ホテルの2階部分まで積雪があったと説明を受け、少々驚く。
しかしここが弥陀ヶ原?
夏に来たときは点在する無数の池があって、この場所は「餓鬼の田」と呼ばれているところである。
それが、一面の雪景色。まるで北海道のスキー場状態だ・・・。
雪原の雪質は雨が降った後でもあり、ザラメ雪の状態。足で蹴ると、ざらざらとした雪が飛び散るという感じ。近づいて雪を見ると、小さな氷の粒々っていう感じかな。まだこうやって沢山の雪が積もって残っているのが不思議だ。
あたり一面が固くなった雪原なので、どこでも自由に歩ける。遊歩道が設けられている夏場とは違う。
ただ、どこでも自由に歩けるっていったって、どこに行っても同じ雪原のままなんだけど・・・。
夏はバリエーションに富んでいる弥陀ヶ原。ところどころ、雪原から木が姿を現していて、単調になりがちな雪原にアクセントをつけているものの、今の時期は何もないも同然である。
心配された天気も標高が高くて雨雲が届かないせいか、時折青空を見せてくれる。
ガイドの説明は、イヤホンレシーバーからよく聞こえてくる。あの山は何々という山で・・・
聞いたときは、ふむふむ、なるほど、という感じだったが、今となっては何も覚えていない。(×_×)
少しくらい覚えていたら、備忘録としてここに書いておけたのだが・・・。