洞爺湖を抜け、向かった先は有珠山と昭和新山。昭和新山の駐車場にレンタカーを止め、ここから５分程度歩くと有珠山ロープウェイ乗り場に到着する。駐車料金は４１０円也。
昭和新山山麓駅から黄色のロープウェイに乗って、有珠山頂駅までおよそ６分間の空の旅にでた。行く手には有珠山、そして後方には昭和新山を見ながらの旅である。
山頂につくと少し寒い。まだ山肌や遊歩道には雪が積もっているのである。
洞爺湖が見える洞爺湖展望台に向かう。だが残念ながらお目当ての羊蹄山は山に隠れて見えないのである。ロープウェイからだと見えたのだが・・・。
続いて、遊歩道を歩いて有珠火口原展望台を目指す。ここから１９７７年の山頂噴火で誕生した「銀沼大火口」が見える。１９７７年の噴火以来立ち入り禁止となっていた有珠山の山頂から火口に向かって全長１．１Km、歩いて約４０分の遊歩道が出来ていた。さらにその先は伊達市有珠町の登山道につながっていると書かれていたが、片道４０分もかけて火口まで下りるというのも大変なので、水蒸気をあげている火口を上から見下ろすだけにしておいた。遠くてやや物足りなさがあるものの、草木が生えていない火口が、不気味な口をあけているのがよくわかった。
ロープウェイを降りたらお昼になっていた。
せっかく北海道にきたのだから、ラーメン！ということで、近くのラーメン屋にはいる。
しかし、大型連休の真っ最中ということもあり、実に４０分ほど待たされ、ようやく席についたのである。
本日の昼食は１杯７５０円のしょうゆラーメンなり！
