ホテル日航アンヌプリを出発し、洞爺湖に向かう途中で富士山を見る。
富士山といっても、本州の静岡県と山梨県境に存在する、あの日本一の高さを誇る富士山ではない。北海道の中にある、富士山によく似た山のことで、その名は羊蹄山という。
昔、ルスツリゾートスキー場に行ったとき、この羊蹄山を初めてみたわけであるが、実に見事な形をしていて、本当に富士山にそっくりだなぁと思った記憶がある。
今回もニセコを出発すると間もなく目の前にこの羊蹄山が姿を見せ始めたので、途中で停車してカメラに納めてみた。
本当は、もっと綺麗な姿を見せている場所があったのだが、なんせ運転中の身であるので、そうそうよそ見をしているわけにもいかず、また次の目的地に急いでいる関係もあって停車するのもままならなかったのが実情である。
青空と白い雪と羊蹄山。まるで、富士山を撮影したような気分になった。
