やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

 ハウステンボス紀行5(11月)

福岡柳川舟下り



耶馬渓を出たバスは山道を抜け、高速道路に乗り一路福岡県へと向かう。
目指す目的地は、北原白秋の故郷、柳川である。

柳川と言えば舟下り。今回はオプションとして、舟下りと鰻のせいろ蒸しのセットを注文しておいた。二つ合わせて3500円である。

最初に、御花といわれる柳川藩主立花家別邸の敷地内で昼食の鰻せいろ蒸しをいただく。この別邸の庭園「松涛園」は、 昭和53年に国の名勝に指定されており、一度見たかった場所でもある。

ツアー客による団体なので、せいろも冷めたものかなって思っていたら、意外にも熱くて嬉しかった。早く食事が終われば、舟の時間までの間に庭園や博物館が見学できるため、いそいで食事を終え、付近を散策した。

さすがに由緒ある屋敷である。古くからの品物が沢山残されており、建築物も立派なものだった。松涛園が見える大広間では結婚式が行われており、庭を見学していたら升酒が振る舞われたのである。でも・・・ 下戸だから飲めなかったです。 ^^;

続いて、舟にのって川下り。といっても、御花から出る舟なので、川上りっていうのが正確ですね。
およそ50分程度だったかな。。。水量が少なかったので、浅い場所では舟がゆっくりとしか進まず大変そうでした。 途中、2箇所で水上売店があったり、撮影所があったりして、楽しい船旅でした。

旅の記念に、舟下りの途中でとった写真を購入して、迎えにきていたバスに乗り込みました。