やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

 トワイライトコンサート

松谷 卓



8月2日のトワイライトコンサートは、「すばる望遠鏡からのメッセージ」と題して、「星」にまつわるお話の朗読と天文学習、そして「星」をモチーフにしたコンサートの3部構成で行われました。
ステージ上のエキスポビジョンには、美しい星の映像が時々映し出されており、今までにない形のトワイライトコンサートであったと思います。

19時からトワイライトコンサートが開始されたのですが、残念ながら19時にパビリオンの予約をとってあったために、石井竜也総合プロデュースの「精霊たちの森林舞踏会」を見終わったあと、泣く泣く愛・地球広場を離れました。

パビリオンから出てきたら8時前で、トワイライトコンサートもいよいよ終盤に差し掛かってました。ふと、EXPOビジョンをみたら見覚えのある顔が映っておりました。なんとピアニストの松谷 卓氏ではありませんか。

松谷氏を知ったのは、2003年12月31日の、ハウステンボスで行われたカウントダウン会場でした。彼は、一番のクライマックスであるカウントダウン及び花火が終了したあとでステージに登場し、あの寒い夜中に熱心に演奏を行っておりました。当然、メインイベントが終了しておりますので、ステージ前は帰宅を急ぐ人でごった返しており、ゆっくりと音楽を聴いていられる雰囲気ではなかったのですが、やがて特設会場から人の波がひいていって静かになった頃に聞いた音楽は、なかなか心にしみるものがありました。

しかし、真冬のハウステンボスのこと故、聞いているこちらとしても寒さで長居はできないわけで、たしかステージの最後まで見終えることなく、暖かいホテルに帰ったような気がします。

あとになって、彼が有名なピアニストであることを知り、もっとステージで見ていれば良かったと少々残念な思いをしたことが思い出されました。

とはいうものの、今回もまた帰宅を急がなければならず、ゆっくりと彼のコンサートを見ているわけにはいきませんでした。

愛・地球広場に忘れ物を取りに行き、そのままとんぼ返りでゲートから退出してしまいましたので、今回も彼のコンサートを堪能することができませんでした。
つくづく、縁がないものです。




公式入場者数(10日最終)

入場者数: 133,889人
総入場者数: 13,958,836人