やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

 今日の万博会場(その2)


昨日のブログの続き。

1時からはじまったサイエンスショーは、なかなか見応えのあるショーでした。
ゴムの力を利用して飛んでくるウレタン製のロケット。ビデオで追っかけることができないくらい、意外に速いです。びっくりしました。
それと段ボールで作った空気砲。あの丸い口からはき出される空気は、ドーナッツ型の空気だったんですね。そして、くるくると渦を巻いたまま飛んでいくようすが観察されました。
昔、タバコを吸っているひとが頬を指で叩いてドーナッツ型の煙を出しているのを見たことがありますが、それと原理は同じなのかも。
最後は風船を使ったショーでしたが、1時30分から受付を開始する日本館わくわくエネルギー教室の化石のレプリカ体験の申し込みをしたかったため、途中で抜け出しましたので見られませんでした。
なお、化石のレプリカ体験は、並んだけれど定員オーバーになってしまい、作ることができませんでした。

その後、長久手日本館に入館。地球の部屋でバージョン2の映像を見てきました。
森の中を歩き、そして空を飛び、次に海に潜って、最後は宇宙へ・・・。
前回は空から段々と降下して海の中に入り、最後に宇宙に出る映像で、水中のシーンが多くを占めておりましたが、今回は水中のシーンが減った分、森や空の時間が増えたような気がします。
まだ一度しかバージョン2をみておりませんが、前回のと比べるとシーンの展開が速く感じられます。また、浮遊間隔は今回のバージョン2のほうが強く感じられるとともに、異常な動きをするので映像に酔ってしまう感じでした。特に空を飛ぶシーンをあのまま長時間見ていたら、目が回って立っていられなくなるかも・・・。

この地球の部屋。360度のスクリーンに映し出される映像体験ができるのですが、映像が進む方向は一方向なので、正面向いて映像が見れる人がいれば、当然後ろ向きの姿勢で見る人もいます。立つ位置が左右に分かれていますので、自ずと主としてみるスクリーンは左右どちらかとなりがちです。が、できるだけ全方向を見るような感じで見た方が見落としが少ないように思いました。特に一番最後の宇宙のシーンでは、向かって左側のスクリーンには宇宙空間しか見えてませんでしたが、ふと右のスクリーンを見たら宇宙空間から見た地球が青く綺麗に浮かんでいる映像が映ってました。

地球の部屋を過ぎて最後のステージでは、改良された森の空間を見学してきました。
改良されてから全然日本館に入っておりませんでしたので、これも今回初体験です。
今までのステージ3と比べたら、相当いろんな仕掛けがなされていて、以前よりずっと見応えのある空間になっていました。特に、霧の演出がほとんど絶え間なくどこかで出ていたり、レーザー光線を使って表現したり、隠し動物の種類が前回の3種類から14種類へと大幅に増えていました。

今まではこのステージ3を素通りする人が多く、いつもがらんとした空間だったのですが、今回は今までとは違って沢山の人が滞留して楽しんでいました。なかには、薄暗くて涼しいという空間なので、木を模したパイプにもたれて座り込んでいる人も沢山いました。^^;
いずれにしても、このステージ3の展示空間、改良によって少々マシになったと思いました。

日本館を1時間かけて出てきたら、日本館わくわくエネルギー教室の竹炭電池教室の申し込みを行っていたため、4時30分からのを申し込みしました。
それまでの間、少し時間が余っていたのでグローバルコモン6で時間を潰し、4時30分から竹炭電池の作成をしました。

作成はわりと簡単でしたので、30分もしないうちに無事終了。竹炭と塩水とアルミホイルで作られた電池によって、LEDを点灯させながら鳥の鳴き声を出すことに成功しました。
なお、作成した竹炭電池は持ち帰りすることができました。

夜6時30分からのグローバルハーモニーコンサートを見るため、回転寿司でゆっくりと夕食を取ったあと、EXPOドームへと向かいます。

このコンサート結構よかったです。
宮川 彬良さん、ケイコ・リーさん、今井清隆さん、そして名古屋フィルハーモニー交響楽団と、なかなか豪華な顔ぶれでして、演奏される曲目も知っている曲が多く楽しめました。
ちなみに、演奏曲は ビバルディの四季、エリーゼのために宇宙戦艦ヤマトいい日旅立ち、家路、運命&マンボ№5等々でした。

ドラムが入ったポップス調のフルオーケストラによるビバルディの四季、いつもと違って迫力があり、また違った楽しみかたができました。

この楽しいコンサートも8時に終了。最後に今井清隆さんが歌った家路(遠き山に日は落ちて)ですが、暗くなったドームに響き渡る歌声で、とてもいい雰囲気を醸し出していました。
こういった魅力ある催しものがいくつも楽しめるというのは、さすがに万国博覧会なんだと改めて思い知らされます。

ドームをあとにし、9時までグローバルコモン4のパビリオンで過ごし、公式ショップに寄って10時までいろいろと店内を見た後、ゲートに向かい本日の万博は終わりました。


公式入場者数(26日最終)

入場者数:128,448人
総入場者数:9,217,361人