やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

 喫煙場所について


もともと喉が弱く喘息気味であるため、昔からタバコの臭いと煙に悩まされていたのが、ここにきてどこでも分煙化が進み、普段の生活においてタバコの煙に悩まされる事が少なくなってきた。その反面、ちょっとでもタバコの臭いに反応してしまうようになり、今まで以上に近くでタバコを吸う人がいると気になって仕方がないようになった。

例えば居酒屋のような場所。もともと飲酒とたばこはセットになっている人が多いのか、なかなか分煙化はなされていないようである。禁煙席のない店はなるべく敬遠して、入らないようにしているのだが、どうしても利用しなければならない場所に喫煙場所が設けてあるのに度々遭遇し、この万博会場でもそれが当たり前の風景となっているから不思議なものである。

万博会場内において、女子トイレの不足から増設を求める声が多いと新聞紙上をにぎわしていたが、この誰もが利用するトイレの入り口に喫煙場所が設けてあるケースが多いのである。

例えば、グローバルハウスの北西付近にあるトイレ。どこに行くにもこのルートを利用するのが便利なことから、度々利用するトイレ場所の一つになっているが、ここのトイレの外でタバコを吸って待ちかまえている集団に出くわしてしまう。多くの人がタバコを吸っているから、屋外といえども付近には強烈な臭いが漂っているのである。
また、エキスポドームの北に設けられているトイレもしかりである。
あと気になるところは、三菱未来館の前の道をモリゾーキッコロメッセの方に向かって行く途中に、会場が見下ろすことができる見晴らしのいい場所がある。ここも、喫煙場所に指定されているのか、いつ通ってもタバコの臭いがしてくるのである。道幅が狭くなっているのでこれ以上避けることはできず、風に乗って歩道まで漂っている。

万博会場以外でも、例えば高速道路のサービスエリアもなぜかトイレの入り口が喫煙場所である。モクモクと煙っている煙幕のなかを息を止めてトイレに行かなければならないこともある。

不思議に、万博会場と高速道路のサービスエリアとが共通している・・・・。
喫煙者にとってみれば、トイレの前というのがついでに一服できるというので一番便利がよいのかもしれないし、管理者にとっても共に臭いという発想で一緒にしたのかもしれないが、タバコの煙が嫌いな者にとっては必ず利用しなければならないトイレの前が喫煙場所であるのは困ったものだと日頃から思っているのである。



公式入場者数(22日最終)
入場者数:103,401人
総入場者数:8,699,454人