やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

 世界最大の金貨「ウィーン金貨1000オンス」


前回、この金貨を見学するためにオーストリア館に入ったものの、展示時間外という予想外の事態に遭遇し、残念ながら見ることができなかったため、本日、この金貨を見ることを目的として万博に行ってきました。

その大きな金貨は、オーストリア館の中の1階に飾られてあり、自由に触ることができます。もっとも自由に触れるといっても、白い手袋を装着したうえで、さらに警備員や係員が見ているなかで触ることになるため、爪で引っ掻いてみるとか、噛んでみるとかいったことはできませんので悪しからず。

自分のものでないので、触っていても金貨という実感はわきませんが、1500万円の通貨として使用できるそうです。最も純金でできていて、時価が6000万円程度なので、通貨として使用する人はいないとは思いますが・・・。将来、金価格が暴落してしまっても最低でも1500万円の価値があるので安心!?です。もっとも、強烈なインフレがおきて1500万円の価値自体、ものすごく低くなっている可能性もありますが・・・^^;

この1000オンスの金貨をひとしきりなで回し、写真を撮ってきましたが、近くにウィーン金貨500枚入り千両箱を販売している旨のパンフレットが置いてあり、個人的にはこの大きな金貨1枚よりも、500枚の金貨を両手ですくって、ジャラジャラ・・・と落として遊べたら楽しいかな、なんて思いました。
もっとも、自分で購入しようとすると2000万円以上もするものなのでとうてい無理ですし、ましてやジャラジャラ・・・なんて、傷が付いちゃうので絶対にやりません!!(笑)


さて、このオーストリア館。特筆すべき特徴は、2階にあがるとそこからなだらかな斜面をソリで滑りおりる体験ができます。この体験の様子は外で待っている間にも見ることができますので、待ち時間の間に段々とやりたくなってくるのでしょう。待ち行列もできておりますので、少々待つという我慢が必要です。
距離は短く、スピードも出ませんので、小さな子供でもできます。(大人も楽しんでいる風景を見かけますが、どちらかと言えば、子供向けのコーナーなのかも・・・)


本日、ユーロパスポートの入手に成功しました。これに欧州連合加盟国のスタンプを5コ以上集めると記念品がもらえるということです。
キティちゃんの携帯ストラップはもうほとんどなくなって見かけなくなりまして、今はEUのことについて書かれた小冊子を渡すパビリオンがほとんどでした。パビリオンによっては、渡すプレゼントが違うところもあり、いろいろと見て回っているうちに閉館時間がきてしまい、結局引き替えることができませんでした。(T.T)
5月8日までにもう一度万博にいかないと、せっかく集めたスタンプが無駄になってしまうよ・・。


大型連休の真ん中の休日ということで朝からものすごい人が入場しており、10時過ぎに万博会場についたときには、人人人・・でごった返しておりました。パビリオンもどこも超満員。外国館も有名なところはすべて待ち時間が生じておりました。

本日見てきたものは・・
・ミュージカル「LIVE!阿国 OKUNI」
・愛知県館
・中部千年共生村
・日本一芸(第2回)
ポーランド
・イギリス館
オーストリア
・スイス館
・ベルギー館
ルーマニア
アイルランド
チェコ



日本一芸はなかなか面白く、昼食後に2時間近く見学してきました。


公式入場者数:149,214人(5月4日22:00 最終) / 総入場者数3,207,596人


僕が行ったときの最高入場者数及び開幕最高1日入場者数を記録しました。
昨日の勢いをかって伸びましたね。目標とした15万人突破には至りませんでしたが、会場内は閉場時間まで人でごったがえしていました。

明日の子供の日は、果たしてどれくらいの人出となるでしょうか。