やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

 ドイツ館について 

yamato142005-04-21


愛・地球博は万博なので、当然のことながら海外からの出展が数多くあるのも自慢の一つである。その外国パビリオンのなかでも、最高の待ち時間を記録し続けるパビリオンが、グローバルコモン3に位置するこのドイツ館である。

その人気度合いは、待ち時間が60分というのは当たり前、多いときには120分ともなるのだから、まるでの国内の人気企業パビリオン並だと言えよう。

ガイドブックを見たときに、外国館で面白そうなのはこのドイツ館だなと思ったとおりの人気パビリオンになっているが、やはりライドに乗車して館内を回るという仕組みが受けているのだと思う。

とりあえず日曜日にこのドイツ館を訪れてみた。並ぶのがいやなので、開場と同時にドイツ館に向かった。これならば、並ばなくてもすぐに見ることができる・・・・と思いきや、なんとドイツ館に入場できるのは10時からだったのである。
Σ(゜□゜;)ガーン(。□。;)ガーン(;゜□゜)ガーン!!

周りの外国館は9時30分から開いているため、空いている他のパビリオンを見学している人達がうらやましく思えた。自分も他のパビリオンを見てから10時にドイツ館にくればいいのだろうが、その時にはきっと30分以上の待ち時間が生じているだろうと思うとなかなか踏み切れなかった。
9時30分から30分並んで見るのと、他のパビリオンをゆっくり見てからドイツ館の列に30分並んで見るのとどっちがお得なんでしょう。でも、後者はそんなにも列が並ばない可能性もあるし、逆に30分以上になる可能性もある。
ん〜〜〜。。。 迷ったあげく初志貫徹ということで、このままじっと30分待つことにした。

時間にあまり厳格でないのか、10時をやや過ぎてから館内への案内を受けた。
最初は洞窟の中に入るような感じで、洞窟を模した薄暗い通路を進んでいくと、いきなりライドの乗車場についた。ライドは3席づつの前後2列で、一度に6名が乗車できるようになっている。途中でジェットコースターのようにレール上を滑り落ちる部分があるので、4歳以下(未満だったかな。。。)の子供は乗車できないようなことを言っていたので、子供連れのかたは注意が必要です。

狭い館内で高低差をかせぐために、ライドはその場でリフトアップしていく仕組みになっている。よくもまぁこんなすごいものを館内に設置したものだと思うような本格的なライドであり、関心しながらライドの動きをみていたため、肝心の展示内容は全く覚えていません。。。 ^^;

ただ、途中で写真撮影があります。いわゆるハウステンボスにあるフライトオブワンダーやディズニーランドにあるスプラッシュマウンテンや大阪ユニバーサルスタジオにあるジェラシックパークなどで撮影されている類のものです。え、こんなところで写真?というような場所で撮られます。まぁたしかにあの場所で撮影するのも一理あるかもしれませんが。。。というわけで、もしかっこよく写真を撮られたい方は、ライドの前列又は後列の進行方向に向かって左側の座席に座ることをお勧めします。

ちなみに、写真はライドから降りたところにある展示室で販売されていて、料金は1枚600円。安いと思うでしょうが、写真の大きさは料金相応というか・・ハガキサイズです。特別な台紙はなく、安物の茶封筒に1枚の写真を入れて終わりです。日本の過剰サービスが恋しい。。。

まあ、他の外国パビリオンが映像や物産展というのが多い中で、本格的なライドによる展示という独自性が受けているのだと思う。あと、注文をつけるとしたら、ライドの乗り心地かな。せめてドイツが世界に誇るベンツ並にしてもらわないと、コトコトという音に加えてしゃくるような動きが気になって、展示に集中できなかった・・・


公式入場者数:78,378人(4月21日21:30 最終) / 総入場者数1,868,428人