やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

あれれ、4連騰!?


今日は朝から雨。午後からあがるような予報だったにもかかわらず、夕方遅くまで雨が残っておりました。今日は年度末が近い月曜日。春休みに入ったとは言え、時期と天候から考えたら、昨日の日曜日よりも入場者数が少ないはず。。。
と思いきや、なんと開幕から4連騰。これが持っている株券の話ならば嬉しいのだが、なんと愛知万博の入場者数だから不思議なことである。

もともと開幕日の25日は、初日だからきっと人が多いだろうと敬遠、2日目の土曜日は休み前でツアー客がたくさん来るだろうと敬遠、3日目の日曜日はいい条件が揃ったから人出が多いだろうと敬遠、やっぱり空いている平日に行かなきゃと・・・悩んだ挙句、新聞やテレビで思ったよりも入場者数が少ないというニュースを聞いて、いてもたってもいられなくなった地元の人たちが「どかっ!」と押し寄せたのが今日だったんだろう。

おかげさまで、過去最高記録の入場者数を記録してしまいました。開場前に並んだ人数は、25日のオープンの日よりも多かったそうで、午前11時までに4万人弱の入場者を数え、出足もよかったそうです。

さて、この博覧会、日ごとルールが変わってしまうのは日常茶飯事。現地で困ったのが、グローバルハウスでの整理券配布時における一方通行制限である。

北口ゲートから入って整理券配布場所に向かおうとしたとき、通常ならそのまま直進してグローバルハウスに向かうエスカレータ若しくは階段を下るというのが一般的であろう。しかし、整理券を配布しているときには、このルートを使うことができない。グローバルハウスに向かって下るルートが2ルートと、グローバルコモン1からのショートカットで向かう1ルートの合計3ルートが一方通行で制限がかかり、利用することができなかったのである。じゃあ どうやってグローバルハウスに行くかとなると、グローバルコモン1を越えたあたりから下っていって、Uターンして戻ってくるしか方法がなかったのである。

これは、土曜日の午前中の配布時にこうなっていたので間違いない。ワンダーサーカス電力館を出て、グローバルハウスの整理券を取りに行こうと整理券配布場所に向かったら、本来なら歩いて数分の距離に配布場所があるにもかかわらず、遥か彼方まで遠回りで歩かされてしまったのである。

なんという不便なこと。チケットの配布場所にはほとんど人が並んでおらず、すいすいと受け取る事ができるのにもかかわらず、万事がこんな状態である。

なんと理不尽な・・と思うことは他にもあった。ナイトイベントでこいの池を使ったショーが行われる。マンモスラボから出てきたら、そのままコイの池に沿って観覧場所に行くことができれば便利がいいし、ショーを見ながら歩くこともできるのに、なぜか通行止め。

観覧席を目前にしながら、アップダウンのある坂道をぐるーっと遠回りをさせられてしまうのである。何のために、通行止めなのかわからない。その場所に機材があるわけではないのに。。。単なる嫌がらせか?

もうひとつ理不尽なことがある。リニモの駅から入場ゲートに至るまでのルートである。まるで人間の大腸のようにくねくねと曲がったルートが作られており、歩く距離が非常に長い。人が並ぶことを想定してルートが作られているのだろうが、なんで誰も並んでいないのにくねくねルートを進まなきゃならないんだ!? 人が並び始めたらルートを作るようにして、誰もいないときにはまっすぐ進めるように鎖(柵)をはずしておけばいいのに・・。
どうしてそういうことができないのかなぁ。いっぱい歩かせて、疲れさせて、場内でマッサージにお金を落としてもらおうという魂胆なのか、はたまた喉を渇かせて場内で飲料水を買わそうという魂胆なのか・・・。

くねくね道と鎖で思い出したのだが、ある企業パビリオンでのこと。朝一番で当日予約を取ろうと、予約端末機に向かった。当然周りは誰もいなかったので、そのまま何台か並んでいる予約機に近づいて操作しようとしたところ、アテンダントがご丁寧に「ここからは入れませんので、あちらからどうぞ!」って言ってきた。ここからは入れませんって・・僕は既に予約機の前に立っているのに、入れませんもクソもないでしょうが。と言いたかったが、仕方なく指示に従った。誰もいないのに、くねくねと何回も折れ曲がって予約ルートを一人進んでいくのも悲しい・・・。鎖をまたぎたくなるよね。。。

鎖をまたぐで思い出したのだが、万博八草駅で愛知環状鉄道からリニモへの乗り換えのルートも同じようにくねくねとながーいルートが作られている。それもご丁寧にいったんリニモへの入り口を通り過ぎて、駅舎の裏を通り、Uターンしてまた愛知環状鉄道の降り口まで戻ってきて、それからまたUターンしてリニモの乗り場に向かうという念の入れようである。で、人がまじめにそのルートに沿って歩いていると、リニモの乗車口近くの柵を跨いで、途中からどんどんと横入りしてくるのである。一人の人が跨いでいくと次から次へと・・・。人は誰でも少しでも楽なほうを選ぶものである。真面目に柵に沿って延々と歩いているのがバカらしくなってきた。


公式入場者数:61,763人(3月28日21:30最終) / 総入場者数207,498人