やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

企業パビリオンについて(1)


万博開幕まであと11日。

9つある企業パビリオンについて、ガイドブックに載っている情報のみをたよりに評価してみました。あくまで個人的な感想なので、全部鵜呑みにしないでください。

ワンダーサーカス電力館

ここは、事前予約がトヨタに次いで早くいっぱいになるパビリオンである。

電車型ライドに乗車し、約10分間でパビリオン内部の展示物を巡るようになってます。

巨大な万華鏡の中を上昇、宇宙からみた地球、海、自然の四季、日本の祭りといった8つのシーンを巡るようです。

イッツ・ア・スモール・ワールドやシンドバッド・セブンヴォヤッジのようなアトラクションになる可能性が大。まあ、シーンが8つあってそれぞれが独立しているということと、テーマが身近なものから夢のあるものまで用意されているということで、それなりに刺激のある10分間だと思われる。乗り物が電車ということで、子供受けするのではないか。
1時間に2000人くらいの入場が可能なので、事前予約は必要ないという判断をした。当日、空いている時間帯に入ることができればいいのだが・・・。
我慢できる待ち時間は30分。期待度は、5段階中3かな。


JR東海 超電導リニア館

当日の予約を行わないパビリオンのひとつである。並ばずに見ようとすると事前に予約をしていくのが望ましいが、ぼちぼち埋まり始めている。直前での予約はおそらく無理だろう。

リニアの走行シーンが3Dシアターで体感できるのと、時速581Kmを実現した実物の車両展示および車両内部見学がウリのパビリオン。

3Dシアターは、実際に乗車している気分になるような3Dであれば結構面白いし、さらにリニアに乗車しているような感じにさせてくれるといいと思う。ま、しかし電車ということで、横の窓しか見ることができないことからそれは無理であろう。となると、3D映像は客観的に走行中のリニアを見ている程度のものか?と思ってしまう。

実物の車両展示は結構いいですね。やがてこの車両が新幹線にかわって東京大阪間を走行するようになるんでしょうか。夢になるのか、一足早く乗ることになるのか、いずれにしても一度は内部を見てみたいもんです。
我慢できる待ち時間は40分。期待度は、5段階中4ですね。


ワンダーホイール展・覧・車

これは、事前予約も当日予約もできないパビリオンです。
50m級の観覧車を演出装置として使う、史上初のパビリオンです。

確かに、色使いといいその姿は異様であり、会場でも目立ってます。

出展者が日本自動車工業会ということで、クルマをテーマにしています。
プレショーでは、昔懐かしいクルマが次々に登場する映像があり、メインショーでは1周8分間の観覧車に乗って、8つのシーンで構成された展示物を見学します。ラスコーの壁画、南蛮屏風などの著名な絵画をベースとしているようです。そして、屋外に出て万博会場の景色を見て最終シーンの展示空間に入って終了。
50m級というのはそれほど大きくないですね。大きな観覧車になると大体80〜85メートル級となっており、1周の所要時間も15分程度です。

実はこのパビリオンの近くに、ファミリー愛ランドという場所があり、そこにも観覧車があります。そこの観覧車は全高88mとなっており、1周が13分楽しめます。

どっちの観覧車に人気があつまりますでしょうね。ファミリー愛ランドは有料かも知れません。なお、高さが88メートルあっても、設置されている場所が低ければ眺めは50mに劣るかもしれません。50mであっても、眺めがよくて無料であれば、相当人気がでるであろうと思います。

しかし、なぜよく似た場所に2基の観覧車なんでしょうね。理解に苦しみます。

このワンダーホイール展・覧・車、雨が降ったときには屋内はどうなるのかが一番興味があります。内部まで雨降ってくるのかな・・・。

我慢できる待ち時間は20分。屋外の眺めがいいのではないかという期待感があるので、期待度は5段階中4です。