やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

カウントダウンパーティ(その20)


昼食場所は、バスを止めたところなので、いったん駐車場まで戻る。
ホテルは、長崎ビューホテル。
ここの最上階の展望レストランに行く。(パーティ会場かも知れない)

そこにはお客はだれもいなかった。

もっとも今回のハウステンボスからのツアー客の中で、この昼食のオプションを頼んだのはたった二組だけ。ほかのお客は、全部自由昼食を選んでいた。

料理の内容はともかく、ここからの眺めは大変すばらしいものであった。

さきほど見てきたグラバー園を見ることができ、エスカレーターで上って、順次降りてくる際に見てきた建物がよく見えた。

窓は、長崎港のほうと、グラバー園のほうの2方向をみることができたので、食事を楽しみながらずっと外を眺めていた。

長崎港の向こうが稲佐山だろうとか、こっちの山が鍋冠山だろうか・・とか、新しい橋を作っているなとか。。。

いくつかわからないのがあったので、従業員に聞いてみた。ちなみに、食事中ずっと従業員のアルバイト生が1名いてくれて、給仕をしていただいたのであるが、このアルバイト生は中国からの留学生ということであった。

グラバー園にのぼりのエスカレータがあったが、違う場所にも茶色い色をしたのが山の上のほうに向かって伸びているのが目に付いた。どうやら、聞くところによるとこれもエスカレータであり、老人のためにつくったらしい。 ^^

長崎港のある山の中腹にホテルのような豪華な建物が建っていた。どうやら、聞くところによると老人ホームらしい。うーん、しかしものすごく豪華な建物である。

なぜか両方ともキーワードは老人であった。^^


さて、窓の外の景色で一番気になったのが、三菱造船所である。

2年ほど前の夏に長崎に来た時、この造船所でホテルと見間違うほどの白くて大きな船を見た。ちょうど四海楼で食事をいただいている時だったのだが、従業員に聞くと、豪華客船という返事とともに、ご丁寧に船のポストカードまでいただいたものである。

ところが、数ヶ月後、この船は火災を出してしまって大きなニュースとなってしまったのである。建造中の船の姿を見ていただけに、ショッキングな出来事でした。

なかなか忘れることができない出来事であり、再度この場所を見ることになるとは思いませんでした。

今日の造船所には、貨物船でしょうか・・・、船体は白一色ではなく、赤が目立つ船がありました。