やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

カウントダウンパーティ(その12)

見晴らしいい山です


定刻通りやってきたバスはピンクのカバが描かれた黄色いマイクロバス。

夏は大きな観光バスだったのが、今回は小さなバス。やはり冬場だということで、観光客が少ないからなのか?と思っていたら、今回は満席になるほどの賑わい・・・。

西海橋を渡り、オランダ村の前を通ってバイオパークへ。駐車場には車はほとんど止められていない。

モーレンクラブの会員ということで、入場料の1600円は必要なく、ポイントカードをいただいて入場する。

入場してしばらく行くと、インカ帝国の跡地のような長い階段が見えてくる。昔は、ここにラマがいて、入場者を出迎えていたそうである。そういわれてみると、バイオーパークのパンフレット写真を見ると、この階段で撮影されたと思われる放し飼いのラマが写っている。しかし、今では階段で出迎えるラマはいない。かろうじてその名残をとどめるかのように、階段脇のスペースに綱につながれたラマが寂しそうに座っているだけである。

真冬なので、動物たちは活動していないのではないかと心配されたが、冬の寒さなんか平気という感じで、夏場と同じように楽しむことができた。

寒いので、ポケットに手をつっこんで歩いていると、前のほうからサルの集団がやってきて、あっというまに囲まれてしまった。ムムム・・・、困った。実際、ポケットの中にはエサが入っていたので、バレてしまったか・・・・。~(=^‥^A アセアセ・・・


クモざるが通路脇の柵に登り、背後から背中のリュック目指して飛び移ってきてしまった。こ、怖い・・・。頭の上から異様な気配がして、ちょっと怖いものである。

かきむしられたら痛いだろうなぁ、刺激しないほうがいいだろうな・・・いろんな思いが駆けめぐる。

幸いにも、じっと死んだふり(笑)して立っていたら、サルは諦めたのか頭の上から降りていなくなってしまった。ふぅ〜〜。

残ったサルに、試しにエサをやってみた。受け取る仕草や食べる仕草はなかなか可愛いものである。ここの動物園の最大の魅力がここにあるのではないかと思った。

アライグマのがエサをもらうために押し合いへし合いする様子を面白がって見ていたり、小高い丘にのぼって周囲を見渡したりしながら、3時のバスの時間までゆっくりと過ごすことができた。

観光客は本当に少なくて、昼食をとるレストランには人影はまったくなく、風よけのために設けられた透明ビニールで仕切られ、ストーブで暖められた野外食堂が少し虚しかった。

このバイオパークは、カバのモモちゃんがテレビにも出演したことがあるくらい有名らしいです。何で有名かというと、カバなのに泳げないと・・ ^^;
今では、泳げるようになって、子供も産んでりっぱなお母さんカバになっていました。