ホテルの部屋でしばし休憩した後、４時半から開催されている「もちつき」を見学するために、外にでました。ハウステンボスの餅つきは、お正月の恒例行事になっていますが、年末から参加するのは今回が初めてでした。
アレキサンダー広場でやっているのかなぁ、と思いながら広場まできましたが、餅つき大開をやっているような雰囲気ではありませんでした。そこで、インフォメーションセンターで確認してみると、パサージュ内で行われているとのこと。
インフォメーションセンター近くのパサージュに行ってみると、人だかりの山。その中で既に餅つきが始まっていました。
「よいしょ！」のかけ声とともに、何人かの人が交代でついておりました。今回、餅つきが出来る人は既に決まっていたようで、餅つきの順番を待つ人の手には整理券がありました。
人が餅をついているのをただ眺めているだけでしたが、スタッフの方は法被姿で威勢のよいかけ声をかけており、餅の匂いと共にその場所だけお正月がやってきたという雰囲気でした。
１０分ほどで餅つきをする最後の順番の人が終わり、もちつき大会は終了となりました。いよいよ餅の配布です。２００名分用意したとのことなので、列の後ろに並びました。
例年、ホテルで開催されているもちつきでは、きなこやおろし大根などがあり、選択になるのですが、配られた餅を見てみると、今回は小さい餅が２個、きなことあんこがそれぞれ１個づつ入っていました。
餅を食べてみると、ほんのりと温かく、しかも柔らかくて美味しかったです。餅つきの様子をみている限りでは、子供も多く、蒸した餅米からちゃんと餅になるほどもついていなかった印象だったのですが、ちゃんと餅になっていました。＾＾
今回は、餅つきの体験ができなかったのでちょっと残念でしたが、スタッフの方の話によると開催の３０分程前から並べば整理券が渡せられるのではないかということだったので、またチャレンジできる機会があれば、足を運ぼうかなと思いました。
