いよいよ、アテネオリンピックも最終競技日を迎えました。
閉会式を翌日に控えたレスリング男子フリースタイル６０キロ級で、井上選手が銅メダルを獲得。
ちなみに、レスリング男子が複数のメダルを獲得したのは８８年ソウル大会以来１６年ぶりなんですよね。ソウルでは、このときレスリングで２個の金メダルを獲得しています。レスリング大国と言われていた時代は、もう１６年も前に姿を消していたことにショックを受けました。
レスリングで最も多くの金メダルを獲得したのが４０年前の東京オリンピックで、このときは５個でした。そして次のメキシコ大会では、４個の金メダル、その次のミュンヘンからソウルまでの４大会連続で２個の金メダルを獲得しています。
今回複数メダルを獲得したとはいえ、銅メダル２個なので、大国復活と呼ぶにはまだまだほど遠いですね。 ＾＾；
そして次の話題です。
これはメダルを新たに獲得したのではないのですが、陸上男子ハンマー投げで優勝した選手がドーピング疑惑問題で失格の判定となり、２位だった日本の室伏選手が繰り上げで金メダルの獲得となりました。ちょっとすっきりしませんが・・・＾＾；
本日、金が１個、銅が１個増え、銀が１個減ったことにより、これで日本が獲得したメダル数は、金１６、銀９、銅１２の計３７個となりました。
金メダル数は１９６４年東京大会に並ぶ数となり、メダルの総数ではもちろん過去最多を更新する結果となりました。
ちなみに銀メダルの９個という数も、１９５６年のメルボルン大会の１０個に次ぐ、歴代２位の記録です。
また、銅メダルの１２個という数も、１９８４年のロサンゼルス大会の１４個に次ぐ、歴代２位の記録です。
４年後の北京オリンピックでも、日本人のすばらしい活躍を期待しております。
ニッポン！！ ヽ(゜▽゜*)乂(*゜▽゜)ノ バンザーイ♪
