やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

カナルファンタジアについて思ったこと

カナルカフェ












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ヤフーの掲示板でカナルファンタジアという懐かしい名前がでていましたので、少し昔のことですがちょっとだけ話題としてとりあげてみようかなと思います。


このカナルファンタジアは文字通り、運河を利用して船がダンスをするもので、場所は迎賓館、ホテルヨーロッパ、ドムトールンのあるユトレヒト地区に囲まれた水域で行われていました。昨年まで、ウォータースキーショーが開催されていた場所ですね。

電飾された4隻(3隻だったかな・・ ^^;)のクルーザーが、まるでミズスマシがダンスを踊っているように音楽に合わせて水面をくるくると回るショーでした。

雨に煙る日には、迎賓館前から出される強いブルーの光で照らし出された船が、とても幻想的に見えて素敵でした。

優雅であった反面、音楽にあわせて船が回るだけのショーでは飽きるという声があったのか、そのうち、レーザーとバレエの要素が取り入れられ、若干雰囲気が変わってしまいました。
ぼくとしては、以前のバージョンのほうが好きだったんですけどね。

ショーが終わったあと、それぞれの船が汽笛を鳴らして去っていくシーンが妙に寂しく思えて、ハウステンボスの夜にマッチしたしみじみとしたものであったと記憶しています。あの、汽笛は胸にグッとくるものがありますね。

このショーに使われていた船は、今のカナルカフェに使われている船と一緒ですね。もともとは、ハーバークルーザーというアトラクションの一つで使われていた船だったものです。

ハーバークルーザーというアトラクションは、マリンターミナルを出発して、オレンジ広場前に停泊しているデリーフデ号の近くまで寄り(船の側面の砲台が見えます〜)、また戻っていくというコースでした。それがいつしかガイドブックの紹介から消え、船はカナルファンタジアに使われるようになっていました。


実際、このハーバークルーザーに乗船できたのは、数回程度であったと記憶しています。というのも、このアトラクションの乗船場所が中心市街地から遠かったことと、カナルクルーザーという同類のアトラクションが存在していたということで、それほど積極的に乗りたいというアトラクションではなかったですね。

今は無きアトラクションの一つとして、カナルファンタジアという言葉でちょっと想い出してしまいました。