4月下旬から、変身中のハウステンボスにおいて公開されているスペクタクルミュージカル、イースタン・オデッセイを見てきました。
(本日見てきたわけではなく、先月の話ですが・・・ ^^;)
ナイトプレミアムイベントのメインを飾る、オリジナル脚本による本格的ミュージカルショーというふれ込みで、かなり期待度が高かったショーですが、事前にネット上の評判は芳しくなく、実際見てみるまではとても不安でした。
で、見た結果はどうなのか、というと・・・
ショーとして見ている限り、それほど酷評するものでもないなぁというのが正直な感想です。
ただし、スペクタクルミュージカルという言葉に期待をしてご覧になっている方にとっては、肩すかしを食らわされたような印象を受けるかも。僕としては、演劇をやっているということで見ていましたので、それなりに楽しめたのかも知れません。
二晩連続で見ましたが、主役を演じている方のみならず、脇役やその他大勢の方々も、もしかすると誰も注目していないかもしれないが一生懸命自分の役を演じていましたのが印象的でした。だれもが主役だと思っているんでしょうね、きっと。舞台の片隅など、いろんなところを見ていると、また違った発見があるのが、このショーの良いところなのではないでしょうか。主人公にお供している少年のつぶやきも時としてスパイスになるらしく思わず笑ってしまうシーンもありました。
せっかく大勢の出演者がいるのだから、これからも飽きさせることなく、何度でも演じられる工夫をしていって欲しいですね。
あと一つ注文をつけるとすれば、一人一人の出演者の紹介が終わり、主人公二人を中央にして全員が取り囲むように舞台上に勢揃いし盛り上がった音楽が終わった時、花火の打ち上げと銀テープ(銀吹雪)がパーンと飛び出して終わるようにすれば、拍手がわき起こるタイミングがとれて、いい終わり方ができるのではないかなぁと個人的に思いました。(物語の終わりで花火があがるのもいいですが、ショーの一番最後にもほしいですね)
百聞は一見にしかず。是非みなさんも見てきて感想をお聞かせください!