キヤノンという会社。
株の雑誌では超優良会社として何度も取り上げられていた会社だ。
配当金も多く、なんと30年間も配当額を減らしたことがないと。毎年毎年きちんと配当金を支払ってくれる会社だから、長期保有株としてもいいし、株価は3000~4000円の間をボックス相場として動いているから、キャピタルゲインを狙うのなら3100円くらいに下がるのを待って買って、3800円で売るのがいいとか書かれていたっけ。
でも、俺にとってのキヤノンは、始めて買ったカメラがキヤノン製だったから、ずっと以前から知っていて親しみをもっていた会社だったのだ。
しかもパソコンプリンターエプソンからキヤノンに乗り換えているし、ソニーと同じくらいキヤノン信者でもある。
だから、株価は3200円とちょっと高かったたけど、キヤノンを応援するつもりで去年はじめて買ったのに、まさかこんなことになってしまうとは。
配当金がたくさん欲しくて大量に買っていたのが仇になってしまい、コロナショックで大幅な損失を抱え込んでしまったのだ。
でも、心の中では30年も減配がないんだから、配当金くらいはちゃんと出すよなって安心しきっていたのだが。。。
しかし。
2020年7月28日、ネットニュースで流れた文字はショッキングな見出しだった。
キヤノン、2020年12月期の中間配当を前期比で「減配」としたことを発表。
このニュースを受けた後はキヤノン株は売りに売られて、本日も年初来安値更新。
いや、年初来どころか、21年ぶりの安値だとか。
まだまだ下がりそうだし、どんどん評価損失額が膨らむし困ったもんだ。
こうなったらもう俺の好きなキヤノンのためにひと肌脱いで、もっともっとキヤノン株を買って応援してやろうじゃないか!!