つまらない日々が続いている。日経平均株価なんて、為替に合わせて上下を繰り返しながら下落しているだけじゃん。
このまま放置しておいても、俺のファンドの利益になるんだから、日々追いかける必要なんてないんじゃないかな。
適当に儲けたところで、売却することにしよう。
ところで、この前から腹が立っている富裕層向けプレミアムサービスとかいっている、My-ラップとかいう投資信託だ。
安定型を買ったにもかかわらず、まったく上昇する気配なし。それどころか、どんどん基準価格が下落していっている。
おれの買う投資信託は、これまで一度も利益が出たことがなく、すべて購入価格より売却価格のほうが下回っていて、大損をこいているわけだが、
今度こそと思って申し込んだのに、また同じ結果になってしまっている。
で、本を読んでいたら、投資信託のことをこう書いてありました。
ハイリスク・ノーリタンという確率だってさ。
投資セミナーを開催して人を集めておいて、最後に投資信託を売りつける。
投資信託は、証券会社にとって、販売手数料と信託報酬と株や債券の売買手数料が入る、美味しい金融商品らしい。
だから、証券会社は投資信託の残高を集めるために、投資信託がいい!って言っているとのこと。
う〜〜ん。。。。
また、騙されたな。
前々から思っていたけど、ファンドマネージャーは、プロじゃなくて、ただの社員だそうだ^^
決められたテーマで銘柄を買うだけ。あとは、下がろうが運用成績が悪かろうが、責任をとることなく、悪いのはそのファンドを買った投資家だと。
結構、辛口だな、この説明。
ファンドが作られていく過程で、すでに市場からその銘柄を買い集めているので、株価はどんどん高くなっていっている。
ファンドを売り出した時が、株価は頂点。その後は、誰もその株を買わないので、あとは下落する一方らしい。ファンドを持ち続けるために、ますます損失が拡大していくと。
投資信託は証券業界のための商品であり、購入者のほとんどが損をするので、決して、投資信託には手を出さないでください。と締めくくられていた。
う〜〜ん。。。
もう遅いわい!!!
買ってしまったいまさらとなっては、どうしようもないな。
俺の二百万円、返してくれや〜〜!