マラッカからクアラルンプールに行くのに、お金が勿体ないので長距離バスを使うことにした。
マラッカのホテルから直接クアラルンプールにあるホテルまでタクシーを使うと、250リンギット程かかるらしい。それがバスで行くと10数リンギット。
安い!!
ということで、マラッカのホテルからバスターミナルまでタクシーで移動。
定額制で20リンギットだった。通常だったら15リンギット程度と書いてあったので、ちょっとぼられたかも。
マラッカのバスターミナルからクアラルンプールのバスターミナル行きの長距離バスを探す。
ガイドブックによると、トランスナショナルというバス会社のチケットが安いらしい。
マラッカのバスターミナル駅についてびっくりした。
どこがチケット売り場なのか、どのカウンターがいいのか。バス乗り場はどこになるのか、等々。
ホテルを1時過ぎにでたから、マラッカのバスセンターに着いたのは1時15分頃か。
そこからトランスナショナル社のチケットカウンターを探すが、なかなか見つからない。
見つけたと思ったら、10人くらいの人が並んでいた。さすが、大手の会社で安いだけあるなと妙に感心。
ずいぶん待たされて、チケットを購入。14時の便しかないけど、それでいいか?との問いに「YES」で答え、無事に手に入れた。値段は13.6リンギットだ。
日本円にすると400円程度。
バス乗り場も教えてもらって、そのあたりをぶらぶらと散歩。なんていったって、2時の出発まではあと30分程待つ必要があったからである。
散歩していて気が付いたのだが、トランスナショナル社が一番安いと思っていたのが、どうやらそうではないらしい。
他社のカウンターを見てみると、10リンギットで、出発時間は1時45分と、15分早い。
まあ、どうせバスが古いんだろうって思っていたら、どの会社のバスも上等じゃないですか。
俺の買ったトランスナショナル社のが一番古い感じ・・・。
なんでこの会社にこだわって、しかも30分も待つことにしたのかなぁ。
ガイドブックに騙されてしまったかな・・・。
ぶらぶら歩いて時間をつぶし、出発の5分前に集合して乗車を開始。しかし、車内で6Eの座席を探したがなかなか見つからない。目の前でダブルブッキングした感じの乗客がもめているのを見て、少し不安になってきた。
そもそも前から6番目だと思って探していたのだが、実際の席は後ろのほうだったということにびっくりしてしまった。
しかも、E席って・・・。新幹線の座席じゃあるまいし、一体どこなんだ?
正解は、なんと車内の途中から座席が3列セパレートになっていて、その真ん中の席。
両端に人が座らないので、快適でした。
もしかすると、10リンギットバスとの差は、そこなのかも・・・・