やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

志摩観光ホテル改装の謎


志摩観光ホテルをご存じだろうか。

昭和26年4月に、英虞湾を望む賢島の高台に開業した客室数127室のリゾートホテル。
これまでに、三重県を訪れる皇族ら、要人が利用する伝統と格式高いホテルなのである。
また、山崎豊子の小説「華麗なる一族」の舞台としても有名だ。

さて、この志摩観光ホテルの公式ホームページを見ると、3月27日付けのお知らせ欄に、耐震補強・改装工事による休館のお知らせが掲載されていた。

概要は、5月8日から2016年春までの間、志摩観光ホテル クラシック館が、国の定める耐震基準に対応するための耐震補強工事、および一部客室の改装などの改修工事を実施することになったので休館するというお知らせだ。

工事内容は、本館の耐震補強工事だけでなく、一部客室の改装工事やロビー・車寄せなどの改修工事もあるとのこと。


3月27日に発表して、その1か月半後には休館するって。。。あまりにも急すぎないか?

5月8日以降に予約してあった人はどうするんやろ。

普通は、営業しながらの改装が多いのに、前館休館してまでとりかかる耐震補強、改装工事とは??


クラシック館の近くには同じ志摩観光ホテルのベイスイートという高級ホテルもあるので、すでに予約してあったお客はすべてベイスイートのほうにアップグレードされるのかも知れないな。

こんなことなら、今年の夏の日程で宿泊予約を入れておけばよかったぜ。ww

で、気になる改装・改修工事であるが、新たに広めの客室を設けるほか、和室の一部を洋室に変更する計画もあるとのこと。

この完成時期が16年春っていうことは、2016年の5〜6月に日本で開催される主要国首脳会議(サミット)と、関係があるのではないだろうか。

客室の洋室化や、一部の客室を広めの部屋へに改修するというニュースを三重県がこのホテルをサミットの主会場として誘致を表明していることと合わせて考えると、三重県が主要国首脳会議の候補としてかなりの確率で具体化したのではないかとつい勘繰ってしまう。

沖縄サミットのときに、かつての万座ビーチホテルにアメリカ大統領が滞在されるということで、最上階の客室を3部屋ぶち抜いて広めの部屋を用意したとの話を聞いたことがある。

今、まさしく志摩観光ホテルも、そのような改修工事に入ったのではないだろうか?

それが、休館までたったの一月半という急なお知らせになったのでは??

まあ、三重県でサミットが行われたとしても、俺の持っている株には何の影響もないと思うけど。

ん?

志摩観光ホテルは、近鉄グループだしな。もしかすると、近鉄の株が上がるかも。
でも、おおさかあべのハルカスの売り上げが芳しくなく、経営が苦しいとも聞くが・・・。

果たして、買うべきかやめておくべきか。