やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

サウジアラビア館(月亮船)




2010年に開催された上海万博のサウジアラビア館が、2011年10月に再び一般開放されたのである。

その名も、月亮船。

投資総額が10億元以上と言われるサウジアラビア館の外形は「宝船」のようで、上海万博期間中は待ち時間が7時間以上という人気パビリオンの一つだった。
館内の大型スクリーンに映し出されるリアルな光景が人気を集めていたので一度入場したかったのだが、なんといっても待ち時間の長さに閉口してしまい、一人ではトイレに行くこともできないので断念していたパビリオンの一つです。

上海万博が閉幕し、サウジアラビアは同館を上海市に寄贈していたため、このたび再び一般公開されることになったのだと思います。

一般公開というものの、ちゃっかり入場料金が必要で、土曜日だったので80元でした。およそ1200円ですね。

まあ、しかし一番人気だったこともあってずっと入場できなかったことが気がかりだったので、今回の上海旅行の目的の一つとして、このパビリオンの入場を決めていたほどです。

いざ窓口でチケットを買い、中へ。らせん状になった通路を上へ上へと進み、途中から巨大なスクリーンのあるフロアをベルトコンベアにて一周し、その後屋上を一周してまた、らせん状になった通路を降りてくるという見学コースでした。

映像は確かに巨大でした。その映像が動くので、一瞬空を飛んでいるのかと錯覚して平衡感覚がちょっとおかしくなるくらいです。ちょうど愛地球博長久手日本館にあった地球の部屋にいた時のような錯覚を覚えました。

でも、映像の内容がいまひとつっていう感じですね。映像コンテンツにもう少しお金をかけても良かったのでは!?と思いました。


でもでも、2010年に果たせなかった夢がかなって、幸せです^^