朝、目覚める。今日で沖縄は３日目、ということは最終日なのである。
ホテルで朝食を食べる。ずっと洋食が続いていたので、今日は和定食に。
初日の夕食にはいった雲海にて、お粥の和定食をいただく。
ブッフェと違って、椅子に座って待っていれば配膳されるので、楽と言えば楽である。が、好きなものを好きなだけ食べられないといった不自由さもある。時間があれば、ブッフェでゆっくりと過ごしたいところであるが、観光旅行もしたいので時間的に短くて済む定食を選んだのだった。
沖縄に来たのにダイビング三昧で折角の万座ビーチでゆっくりと楽しむ暇がなかったことを、昨日からずっと悩んでいた。本当なら最終日の今日は沖縄を観光しながら那覇空港に向かう予定だったのだが、急遽最終日の午前中をビーチで過ごす事に変更した。
幸いにもチェックアウトが１２時までだったので、泳いでも部屋でシャワーを浴びることも十分に可能だ。
早速、朝食を食べたあとで着替えてビーチに向かう。今回はビーチで泳ぐことが目的なので、カメラなど余分なものは一切持たずに遊びに徹することにした。
３日間沖縄にいて、ほとんど焼けていないのではさまにならないと思い、ビーチに浮かんだ休憩島で甲羅干しを実行。実に気持ちいい。ゆらゆらと揺れる浮島に寝そべって、チャプチャプという波の音に混じって聞こえてくる歓声を聞いていると、リゾート地にいる気持ちが一層高まってくるのだ。
２時間ほどの間に、海に入ったり、寝そべったりして過ごす。ゴーグルを付けているので、海の中では思う存分に泳ぐことができた。もっとも、そんな真剣に泳いでいる人は他には誰もいなかったが・・・・。 ＾＾；
１２時のチェックアウトに間に合うように、名残惜しくビーチを離れ、部屋にもどった。
いよいよ、万座ビーチホテルともお別れである。
