やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

ダイビング1本目

夕暮れのビーチ


ホテルでのチェックイン手続きは、ウェルカムドリンク付きでロビーで行った。
ロビーチェックインは、ブセナでやっていると聞いていたが、万座ビーチホテルでもあるんだ〜と思った。
普段は、フロントでカウンター越しに手続きを行うため、椅子に座ってチェックインはちょっと落ち着かない。^^

チェックイン手続きも終わり、しばらく待って通された部屋は高層階の万座毛側。万座ビーチホテルに宿泊する時には、万座毛の景観や夕陽が海に沈むのが見えるし、プールやビーチも一望できるため、いつもこの万座毛側の部屋を希望するくらい好きなのである。

ダイビングの用意をして、といっても海パンにログブックを持って行く程度だが、ダイビングセンターに向かう。

今日は他のお客さんがいないということで開始時間を少し繰り上げて開始することになり、チェックダイブのような感じで潜ることになった。

ボートでポイントまで移動。ここで、器材を身につける。7年ぶりなので、教習本を事前に読んできているとは言え、命に関わることなので慎重に何度も確認しながら行う。

いよいよ、レギュレーターを口に咥え、ボートのへりに腰をかける。ここからバックロールエントリーといって、後ろ向きに海面へ落ちるのだ。

レギュレーターを咥えて呼吸をすると、シューハー、シューハーというダイビング独特の音がする。鼻呼吸ができず、口だけの呼吸なのでちょっと息苦しい。上手く潜れるだろうか・・。
いろいろと考えていたら、緊張で心臓がバクバクとなってきて、早くも呼吸が荒くなってきたのだ。

こりゃやばい・・。かなりのブランクがあるからなぁ。

いつまでも、ボートのへりに腰をかけているわけにはいかないので、少しずつお尻をヘリの外側に出していって、そのままドボ〜〜ンと海の中へ。

ひんやりとした心地よい水温。そして地上で感じていた器材の重さがなくなって、気分的に楽になった。

あとは、もう大丈夫だ。通常より少し重い目にしたウェイトのおかげで潜行もなんなくでき、すぐに海底に到達。息抜きもばっちりだ。

久し振りの海中散策は、透明度がやや低いものの、いろんな生き物を見ることができた。中性浮力のコントロールにまだ慣れていないので身体の上昇や下降がややオーバーになる傾向はあったものの、出来る限り肺の浮力コントロールだけで体制が整えられるように努力した。

45分間のダイビング時間はあっという間だった。クマノミフエダイやツバメウオの定番に加え、今回はタテジマキンチャクダイの幼魚を見ることができた。これは、かなりラッキーだったと言えよう。

4時30分前に陸に戻りシャワーを浴びてから、さっき見てきた海の生き物の話を聞きながらログ付けをする。ログ付けが終わったら5時を回っていたが、まだまだ沖縄は泳ぐ事は可能だ。そのままビーチに行って、無料のビーチパラソルとチェアを借り、リゾートの夏を満喫した。