やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

 ハウステンボス紀行12(10月)

入国棟付近



入国棟でいただくハウステンボス・ガイド。今回頂いたとき、ビックリしてしまった。
なんという長さ・・・。とてもじゃないがポケットに収まり切れない長さなのである。

家に帰ってから定規で測ってみた。長辺が約30センチメートル。(O_O)
A4サイズ縦4枚分の用紙を、蛇腹折りでたたんであるといえばわかるだろうか。
横に広げていくと、80センチメートルにもなるガイドブックである。

それほどまでに、わかりやすくて見やすいマップが必要なのかな。。。
まあ、今更地図をみるわけではないので頻繁に見るわけでもないが、鞄から取り出すのが面倒なので、その他の記事も満足に読めなかったのである。

しかし、ハウステンボスガイドは頻繁にその姿形を変えていると思う。帰国するたびに変わっているといっても過言ではないでしょう。

今回、このガイドブックに加えて、ハウステンボスニュースとショップのチラシが一緒に配られていた。ハウステンボスニュースのほうは9月17日から10月31日までの期間が印刷されており、この間のイベントやレストランメニューが書かれている。
しかも、この用紙も長辺が約30センチメートルもあるばかでかいものであった。


この二つをみて僕は思った。なぜ、二つをまとめて1冊にしないんだ・・と。

今のハウステンボスは2ヶ月もすれば店舗がなくなっていたり、移転してたりするので、もともとのガイドブックそのものも、頻繁に印刷し直さなければ正確な情報を伝えることができなくなってきていると思う。多分、年間通じて配布できるようにガイドブックを作り、期間毎に対応できるニュースを別冊にしたんだと思うけれど、本当にガイドブックに掲載されているレストランやショップを表す地図が1年間も不変だとはどうしても思えないんです。
なんていったって、ハウステンボスは今変身中なんですから。(おっと、古いキャッチフレーズだな・・・。今はどうなっているんだろうなぁ)

そういえば、ディズニーランドの園内には場内の案内図や標識板のようなものはないと聞いたことがある。その理由は、その付近にいるスタッフに聞いてもらえれば、すぐに案内してもらえるからだそうだ。たしかに、聞けば何でも教えてくれるスタッフがどこにでもいるので、場所案内に限らずイベント情報などを聞く機会も多い。

また、あるホテルの話であるが、宿泊客以外の人の出入りが多いホテルのロビーに、トイレの場所を示す案内板は一切置いていないとのこと。これも、ホテルマンに聞いていただいたらすぐに対応しますということと、ホテル内でキョロキョロと何かを探しているような挙動をとっている人を見かけたら、すぐに声をかけて対応しているからということを聞いたことがある。

反面、ハウステンボスにおいてスタッフを探そうと思うとこれまた大変なのである。あの広い園内、どこにいるのか・・・。
たしかに、場内に1カ所だけあるインフォメーションかイベントを行っている場所にいけば何人かはいるのだが、アートガーデンやアレキサンダー広場、パレスハウステンボスの庭園などでスタッフを見かけることは少ないのではないかと思いました。

今のハウステンボスにおいてそこまでのサービスを期待するのは無理なのかもしれないが、もしもガイドブックさえ渡しておいたら読んでもらえるだろうと思っているのであれば、少し悲しいことである。