やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

 森の自然学校の課外授業

森の自然学校 課外授業


森の自然学校にて、ほんの20分程度であるが「おもいで教室」として、昔懐かしい教室を利用しての授業が行われていたので、3時30分からの課外授業を受けてみた。

テーマは「だまされやすい人間の話」


簡単な問題や実験を用いて、人間は錯覚を起こす動物であるという認識をもつのが狙いの授業という印象を受けた。

問題の一例を紹介すると・・、『太郎君は風邪をひいて病院に行く途中でした。田んぼの真ん中の道を歩いていると、向こうから大きな牛がやってきて、太郎君の目の前で「モ〜」と啼きました。びっくりした太郎君、急いで逃げ出したら、後ろから蝶々が追いかけてきました。
さて太郎君は、いったいなんという病気だったのでしょうか。』

実際に先生が話をしたのを少し変えてはありますが、基本的にはこういう問題でした。対象年齢は小学生低学年としているので、この問題、大人には優しすぎたのかもしれません。この問題をすらりと読んで、はは〜ん、これはナゾナゾだなっと思って答えた人の中には、もしかすると間違った答えを言ってしまったかも知れません。

もう一つ、別の問題です・・・・『二郎君は歯医者さんの息子です。ある朝目覚めてみると奥歯がチクチクと痛むので、お父さんに歯を診て欲しいと頼みました。しかし、お父さんはなぜか診察してくれませんでした。なぜだったでしょうか。』

これも、小学生低学年向けの問題です。というか、この課外授業がどうやら小学生向けの授業だったようです。^^

上の2問。答えはわかりましたでしょうか。両方の問題に共通する部分は、やはり錯覚なんですね。いわゆる思い込みという部分にあたるのでしょうか。
大人になっても、自分の経験に照らし合わせ、思わぬ思い込みをしていて失敗するケースはあるものです。ついうっかり・・・どうしてもなくなりませんね〜。やはり、人は間違いをする動物なんでしょうね。

最後にもうひとつ。
今度は、目の錯覚というか、見方によって(着眼点によって)どちらにも見えてしまう絵が登場します。あまりにも有名な定番の絵なのでどこかで見たことがあると思いますが、一応写真に納めてきました。

さて、下の絵をみて、何が描かれていると思いますか?



若い女性? それとも老婆?
どちらも正解ですが、なぜそう見えたのでしょうか。どういう人達がこの絵を若い女性に見てしまうのか、またどういう人達がこれを老婆として見てしまうのか、僕としてはこの見え方の違いのほうに興味があります。だれか、統計をとって分析してくれないかな。
こういう性格の人は、この絵を見たときに老婆に見えてしまう傾向にある・・とかね!!

あなたにはどちらに見えましたか?