やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

 アクトロイド初体験


長久手会場にある3つのゲート近くに、女優のような美しい顔立ちのロボットが出迎えてくれる場所がある。
このロボットの名称は「アクトロイド」。まるで本物の人間の姿をしたロボットであり、ややギコチないものの、振る舞いまでもが人間そっくりです。


このロボットの役割は場内の案内。「こんにちは」の挨拶をすると、接客モードに切り替わるようで、こちらからの質問に答える仕組みになっている。

対応言語は日本語以外にも何カ国かの外国語も理解できるようであるが、残念ながらそういう場面には出くわしていないので、真偽の程は不明。


今回、このロボットと初めてお話しする機会を得たので、さっそく楽しんでみた。

「こんにちは」
「・・・・・・・・・・・・・」

「こんにちは!」
「・・・・・・・・・・・・・」

「こんにちは!!」
「○×%$&##・・・・・」

挨拶しているのに、接客モードに切り替わらず、挙げ句の果てに訳のわからない言葉でしゃべりだしたのである。
完全に無視されたようだ・・・。

そばにいたアテンダントに手伝ってもらい、このアクトロイドの機嫌をなだめて再チャレンジ。

「こんにちは」
「こんにちは。ご用件をどうぞ!」

「結婚してますか?」

^^;  質問はなんでも構わないということだったので、何か面白い質問をしようと思っていろいろと考えた結果、何とも間抜けな質問になってしまった。どうせならスリーサイズとかチャームポイントなどを聞けばよかったのだが、あまりにも変な質問は周りの人の目もあったので。 ^^

アクトロイドロボットが返事した。

「ごめんなさい、大勢の人から言われていて、だれを選んだらいいのか迷っちゃう・・・」
みたいなことを言われてしまった。

どうやら、「結婚してください!」というプロポーズだと勘違いしたようだ。なかなか自信過剰な女性である。しかも、大勢の人から求婚されている・・・と豪語しているけど本当かな!?

まぁ、とにかくこの接客ロボット、質問したときの返答が見ていて楽しいのである。満足した回答を得られた人はほとんどいないのではないかと思うくらい、とんちんかんな返答なのである。挙げ句の果てには、お近くのスタッフにお尋ねください、なんていう逃げ口上もありだし、質問が理解できないと、適当にはぐらかして伝家の宝刀とも言える、「次の方がお待ちなので・・・」と暗に退却を求めてくる。大抵のお客さんは、苦笑しながらこの場を離れている感じがするのは気のせいであろうか。
ずっと観察していると、天然ボケの接客ロボットに見えてくるから不思議である。そういえば、顔立ちもそれとなく天然が入っているような・・・(笑)

余談であるが、同じ接客ロボットでもわんぱく宝島にあるロボットステーションの接客ロボットのほうが美人だと思う。さらに、地球市民村の中のスタンプコーナー付近には、このアクトロイドロボットによく似た感じの服装を着た案内人がいる。これまた精巧にできたロボットだなぁと思って近づくと、本物の人間だったりするのでみなさんご注意を。 ^^;


公式入場者数(14日最終)
入場者数: 109,249人
総入場者数: 11,123,583人


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