やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

 開幕一番乗り!?


さて、愛知万博愛・地球博)も今日で開幕してから6日経ちました。入場者数も3月という出始めの時期にしては平日で7万人を超える人出となっており、好調な滑り出しだと思います。これから、右肩上がりで入場者がどんどんと増えていきそうな気がします。

さて、入場者が増えると気になるのが、会場までのアクセス。昨日、今日とパーク&ライドの状況を見ていると、何と名古屋空港からの所要時間が2時間を超えているではありませんか。
名古屋空港駐車場は指定された6つの駐車場の中では一番遠くにあるため、普段でも40分程度かかるのですが、2時間を超えてしまうということは、現地で1時間以上バスを待っている必要があると言うことです。
確かに、名古屋空港駐車場は料金が2500円と、他と比べて500円安いうえに、岐阜方面から来る人や小牧付近の人にとっては利用しやすい駐車場だといえるでしょう。また、高速道路を使用して会場までくるため、必ず着席できるというメリットもあります。
今回、2時間以上の待ち行列ができるということは、着席できるというメリットが裏目に出てしまい、バスの供給が追いつかなかったということなのかも知れません。
しかし、昨日、今日と二日続けて名古屋空港駐車場が混雑するのであれば、何らかの対策をとって欲しいですね。せっかく朝の9時に駐車場に着いても、会場に来れるのが11時を回ってしまうって、ひどいですね。

それでは、開幕日の様子をちょっとレポートしてみます。

大きなイベントの開幕日では、各パビリオンにおいて1番乗りをした人に記念品を渡すことが多いようです。このことを知ったのが筑波万博でした。万博の会期最終日にあるパビリオンに入ったら、ゲストを紹介しておりまして、そのゲストはどういう方かというと、開幕初日にこのパビリオンに一番乗りをした青年だったのです。ゲストで紹介されたということは、きっとこの最終日に出席の招待状が届いたのだろうな。。旅費はタダかな。。なんて想像しながら、一番乗りは良いことがあるという印象がインプットされてしまいました。

それから、各地の地方博の初日に入場出来る機会がある時には、なるべく一番乗りを目指していたのですが、なかなか思うようになりません。
ようやく、和歌山のリゾート博覧会であるパビリオンに1番目に入場することができ、見事に記念品をいただきました。^^

その直後に開催された、三重のまつり博においてもパビリオン1番乗りを果たしましたが、どうもこの博覧会は相当にケチな博覧会だったようで、何事もなく静かに館内に通されたのでした。 _| ̄|○ がっかり。。。

あれから10年余り・・ 久々の大型イベントとなる愛・地球博がやってきました。

企業館に一番近い北ゲートから入るのが賢明だったのですが、今回の博覧会はいままでのとは勝手が違います。なぜらならば、車で近くまで行くことができないため、公共交通機関を使う限り、早朝からゲート前に並ぶという手段が取れないのです。

やむを得ず、始発の電車を使って一番早く到着する手段をとりましたが、やはり地元民にはかないません。ゲートから10数人目に並ぶのが精一杯でした。

ここから開門ダッシュをする予定だったのに、やはりというか、何というか、有人ゲートの問題が出てしまいまして、ゲートをくぐることができません。スイスイと通りすぎていく自動改札ゲートを横目で見ながら、順番がくるのをひたすら待ったという話を昨日したところです。

ようやく会場に入れて、そこから急いでパビリオンに向かいました。1番人気のトヨタとは逆の方向に走り、一番遠方のパビリオンを目指しました。

結果は・・・下記の写真のとおりです。

前のグループの人達は、ビデオカメラで撮影されたり、インタビューを受けたりしてますが、僕までは届きませんでした。 _| ̄|○ せっかく急いできたのに。。。

恐らく、日本で最後の万博と言われている今回の愛・地球博で、記念となる1番乗りができなかったことは非常に残念で心残りとなりました。

他のパビリオンではどうだったんでしょうね。特に外国パビリオンでも、1番乗りのセレモニーなんかがあったのでしょうか?

ちなみに、お隣のパビリオン「ワンダーホイール展・覧・車」でも、セレモニーが行われておりました。



公式入場者数:74,946人(3月30日21:30最終) / 総入場者数357,535人