やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

企業パビリオンについて(3)


愛・地球博愛知万博)開幕まであと9日。いよいよ1桁の秒読み段階となりました。

さて、2日間にわたり9つある企業パビリオンについて、ガイドブックに載っている情報のみをたよりに評価してきまして、今日は、その3回目。あくまで個人的な感想なので、全部鵜呑みにしないでください。

三井・東芝


世界初のエンターテインメント「フューチャーキャストシステム」・・・。難しそうな名称だな。いわゆる、アトラクションとして放映される映像に、自分の顔がコンピューターグラフィック化されて、登場するというシステムだそうだ。すべての来場者がこの映像に登場するということなので、実際に短い放映時間の中で自分の役が登場するのは短い時間だと思う。物語の登場人物として活躍するという夢を実現となっているが、活躍するというからには、通りすがりの通行人のような端役ではないということでしょうね^^

事前に、自分の顔をコンピュータでスキャンして画像データを取り込み、コンピューターグラフィック化するということなので、ある程度自分の顔の特徴が出ている登場人物になるだろうと思う。どれくらい似ているのかという興味もあるし、どんな役で出演することになるのだろうという興味もある。できれば、出演する役柄が何通りもあって、さらに当たり役とかはずれ役とかいったようなものもあって、当たると準主役並みの配役が与えられるような仕組みになっておれば、何度も入館してみようと思うのだが、果たしてどうでしょうか。

また、ここの映像の音楽担当は千住明氏。バイオリニストである千住真理子さんのお兄さんである。別にファンでもなんでもないのだが、たまたま千住真理子さんのバイオリンコンサートに行った時に、「NHKの連続テレビ小説『ほんまもん』のテーマ音楽を兄の千住明が担当し、自分がバイオリンで演奏をした」という話を聞いて以来、お二人の名前が気になって、目に付くようになっているだけである。ちなみにこのコンサートでは、ステージ正面の最前列客席という非常にいい位置で千住真理子さんを見ることができ、楽しめた思い出がある。

ということで、このパビリオンも日立館とともに事前予約を行っております。期待度はもちろん5段階中の5です。


夢見る山

パビリオン名がなんとも言えない不思議な名前で、この名前からは出展企業名が全く連想できない。ちなみに、出展企業7社が集う共同パビリオンとなっている。

このパビリオンの形は富士山を模していて、夜になると赤富士に変身するようライトアップされます。このマウンテンルーフは万博のランドマーク的な存在と書かれているが、高さ41.5メートルでは、名古屋市パビリオンの地上約47メートルの高さに劣っているし、回廊の中央に存在する名古屋市パビリオンと会場端にある夢見る山とでは、存在場所からいってもランドマーク的存在にはなっていないような気が・・・。^^;

で、内容は床面映像などによる体感型映像空間で、10分間の映像はテーマが2ヶ月ごとに変わるようです。また、この映像以外にも3つの展示空間があるようですが、子供向けのような気がします。シヤチハタでは、来場記念のネームスタンプなどが持ち帰りできるようなことが書かれてますので、無料だったら人気がでるかも。また、日本ガイシが出展しているウォーターラボでは水の不思議な現象が見られるということなので、ちょっとは楽しめるのかも知れません。

我慢できる待ち時間は10分。期待度は5段階中の2です。


ガスパビリオン

神戸で開催されたポートピア81では、大阪ガスワンダーランドというのがあった。名古屋でも有名なガス会社に東邦ガスがある。この東邦ガスが単独で出しているのかなと思っていたら、社団法人日本ガス協会が出展企業だった。東邦ガス・・・元気ないな。

さて、ガス企業らしく、メインショーは炎のライブエンターテインメントショーとなっている。舞台では、様々な炎のファンタジーマジックがあるようで、大人も子供も心があったかくなる、とびきり楽しいストーリーだそうです。炎を使うので、あったかくなるんだろうと思いますが、夏場の暑いときに炎を見ると想像するだけで・・・ ^^;

このパビリオン、屋上は展望広場になっているので、以外にこの展望広場が人気あるかも知れません。この展望広場、入場しない人も出入り自由なのかな?

我慢できる待ち時間は20分。期待度は5段階中の3です。


以上、9つの民間パビリオンについて、公式ガイドブックを読んだのを受け、私の独断と偏見での感想などを書かさせていただきました。我慢できる待ち時間や期待値は、私だったらという前提で書いております。誤解のないようにお願いします。