やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

カウントダウンパーティ(その5)

yamato142005-01-05


全日空ホテルでの昼食は、以前から気になっていたカジュアルレストラン「カスケイド」でのランチにした。

このランチの存在は、前に来たときに、ハウステンボス駅にポスターが貼られていたのを見て知ったのであるが、カフェテリア方式で自分の好きな料理を選択していけるものであった。一品の値段は、180円から380円というリーズナブルな価格であり、その価格には消費税とサービス料金が含まれているとのことであった。

とはいうものの、口に出来る料理内容でないと利用しても仕方がないので、係員に言って料理内容を見せていただくことにした。

ん? 料理の品名が書かれた札はあるものの、そこには全然、料理が並んでいない・・。

聞くところによると、これから準備をするところだと。もう、ランチの時間はとっくに過ぎているのに、どうやらお客がいないので準備がされていなかったようである。

料理の内容は、中華料理から和食までいろいろとあり、確かに楽しめそうだ。デザートとしてアイスクリームも280円で用意されている。

ここで昼食をとることに決め、席まで案内していただいた。準備にしばらく時間がかかるというので、ここで待つことに。

係員がいろいろな料理を運びだした。あんなに沢山の種類の料理を運んでも、注文するのは少しなんだけどな・・・。全種類注文できるわけないでしょうが。なんて思いながら、年末の平日で来客も少なく、これで採算が取れるのかどうか心配になってしまった。

メインにメンチカツ、これに鯛のお造り、スープ、サラダ、ご飯というメニューで、昼食をいただいた。味は、悪くはない。なによりも、このホテルのロケーションはよく、南向きに面した大きな窓があるので、非常に明るい場所である。ちょうど向かい側は、高級別荘地のワッセナーである。

デザートのアイスクリームを食べているとき、このホテルからハウステンボス行きの船があることを思い出した。

係員に聞くと2時ちょうどが出航時間とのこと。時計を見ると、あと5分少々。あわててアイスクリームをほおばり、料金を支払いにいく。

不思議なことに、カフェテリア方式なのに、料金は後払いである。なぜか、料金は正確に計算されていた。どうやって、あとでわかるのであろう。なんて考えながら、レジを済ませたが、ANA系列のホテルなので、電子マネーが使えた。ラッキーである。

船乗り場まで急いで行き、乗船。ホテル前の桟橋を出航した船は、ハウステンボスユトレヒトを目指して運河を進んでいった。