昨日のブログで沖縄県黒島で星空を眺めていた話を書いたので、せっかくなので沖縄離島物語としてブログに記録しようと思う。
名古屋ー石垣間の全日空の航空券を予約したのは、今年の2月の寒い時期。ちょうど1月末に骨折してコタツの中でゴロゴロしている頃だった。いくらなんでも完治しているだろうということで、6月下旬の日程で予約。当然、この時期であれば梅雨明けを期待しての離島の旅だ。
さて、6月の下旬になっても、骨折した足は元通りに戻っておらず、足首を自由自在に動かそうとすると、足の付け根に鈍い痛みが出てしまうのだ。骨折した部位はもうくっついているということなのであるが、それ以外のいろんな場所が痛い・・・。毎週2回のリハビリを行っているが一向に良くならないのだ。一体、私の足はどうなってしまったんだろう。
ということで、今回の旅はリハビリを兼ねての旅行となったのである。
目的地は、これまで行った事のない離島。沖縄の離島といえばたくさんあり、これまで宿泊したことのある島は、石垣島、竹富島、西表島、波照間島、久米島、宮古島、与那国島だ。今回の旅行で初めて宿泊する島として選んだのは、黒島と小浜島の2島。天気も良さそうだったので、シュノーケルセットや水中カメラ等の道具を用意したため、急遽、少し容量の大きいスーツケースまで新たに新調するという、散財しながらの旅支度だった。さて、どんな旅になることやら。
曇り空の中部国際空港を出発。窓側の席を予約しておいたため、機内からの風景を楽しんだ。
宮川の花火大会で有名な宮川や、伊勢神宮の内宮を流れている五十鈴川などが見られた。
やがて飛行機は沖縄周辺に近づいていく。
沖縄美ら海水族館がある本部半島や、瀬底島、クロワッサン・アイランドとも呼ばれている水納島、伊江島の一部が見えました。
このあたりは沖縄の西海岸とも呼ばれていて、有名なリゾートホテルがたくさん建ってます。この写真ではわかりにくいですが万座毛も写っているはずです。
飛行機は沖縄本島上空を飛び続けて・・
いつもこの島を見ちゃうんです。丸くて平坦な島だから、記憶に残ってしまうんですよね。この島もまだ宿泊したことがないです。一体どんな島なんでしょう。
実は、新しい石垣空港になってから、今回が初めての着陸です。
調べたら2013年3月7日に開港ってなってますから、もう10年以上経つんですね。久しぶりの石垣島です。
空港内にある、『やいま村空港店』というお食事処で、ソーキそばをいただきました。
石垣空港から離島の黒島や小浜島に行くには、離島ターミナルから船に乗船する必要があります。そのため、バスで離島ターミナルに向かいます。
東運輸が運行している路線バスに乗車しました。運賃は540円ですが、事前にJAL MaaSというサイトを使って往復割引チケットを購入したので、往復1000円でした。一応JALのマイルが50マイルたまるようです。時間はおよそ35分程度の乗車時間になります。バスだったら到着時間が遅れがちのイメージがありますが、石垣島は渋滞がほとんどないので、ほぼほぼ時間通りに運行しているとのことでした。
ちなみに、カリー観光が空港から離島ターミナルまでノンストップの直行便のバスを運行しています。片道500円です。所要時間は30分と、途中のバス停がない直行便だけあって5分程度早く到着します。
離島ターミナルは、ユーグレナという会社名が冠についています。離島ターミナルは石垣市の公共施設なので、もともとは「石垣港離島ターミナル」だったのですが、バイオベンチャーのユーグレナが、ネーミングライツを取得したことで、現在はユーグレナ石垣港離島ターミナルという名前になっているそうです。(ネーミングライツの契約期間は2018年4月1日から2023年3月31日までの5年間って書いてあったけど、その後の命名権の契約は延長されているのかな?)
大きな荷物のスーツケースは、これから乗船する会社のチケットカウンターで1時間程度なら無料で預かっていただけたので、その後のターミナル内の見学は手ぶらで快適でした。
売店エリアで見つけたブルーシールアイスクリーム屋さん。思わず昼食のデザートがわりに買っちゃいました。
さて、いよいよ船の出航時間が近づいてきました。
では、これから黒島に行ってきます。
このあとの続きはいつものごとく気が向いた時に書くという不定期記載なので、期待して待っていないようにw