
「あいち・なごや周遊観光パスポート」を使っての愛知県訪問の旅。
これで8コース目になる。
いつも私のブログを開いていただいている読者の方々であれば、『今日が8コース目ということであれば、残りはあと1コースだね』って思うかもしれないけれど、ごめんなさい。実は昨晩、急遽コースを1つ増やしちゃったのです。
今日訪れる予定だった施設は、当初、名古屋港の同じ埠頭内に施設があって有料駐車場も兼用の次の4施設であり、これらを1日で訪問する予定を立てていたのです。
1.名古屋海洋博物館
2.名古屋港水族館
3.名古屋港ポートビル展望室
4.南極観測船ふじ
団体で行く格安ツアーのスケジュールであればこんなの1日あれば十分だと思うんだけれど、過去の私の行動をもとにしてそれぞれ見学に要する所要時間を考えた時、今日1日で回り切ることに無理があることがわかったのです。
そもそも「あいち・なごや周遊観光パスポート」は格安なんだから駆け足で回っても損しないだろうって思われるかもしれませんが、絶対に損です!w。
やはりここは納得できるまで時間をかけて見学しないとダメだろうと思い直して、スケジュールの追加を決定したのでした。
具体的には、今日1日は「名古屋港水族館」の1施設のみ。
残りの「名古屋海洋博物館」、「名古屋港ポートビル展望室」、「南極観測船ふじ」の3施設は、次の機会にまわしたので全部で10コースとなったわけです。
1回分のコースが増えるということは、当然ガソリン代や高速道路代や飲食費などの経費も余分にかかるわけでして、今回はできるだけ経費を押さえようと、一切高速道路を使わないというケチケチ旅行にしちゃいました。
お陰様で、片道数千円の高速料金は浮かすことができたものの、高速道路を使った場合と比較すると2倍以上も時間がかかっちゃいました。名古屋港水族館は地下鉄の駅から歩いて5分という近さにあるので公共交通機関を使っても良かったのですが、名古屋港水族館は三重県に近い場所に位置しているため、ガソリン代と駐車料金の合計額と、公共交通機関を利用した場合の運賃の合計額との差は、ほとんどありませんでした。それよりも、寒い思いをして早朝からバスに乗って出掛ける辛さと時間的にも制約がある点を考えると、やはりクルマかなって思っちゃいました。
さて、そろそろ本題に参りましょうか。
どうして、「名古屋港水族館」のみにしたのか。
それは、「名古屋港水族館」が想像していた以上にあまりにもでかかったからです。
どうせちっぽけな水族館だろうと思っていたので、この前の名古屋クルーズに乗船したときのアナウンスでも「名古屋港水族館は日本一の水族館とも言われています」なんて紹介していたけれど、地元愛からかなりヨイショ!して盛っているなぁとしか受け止めていなかったんです。でも、昨晩いろいろと調べていたら、様々なランキング指標があるので一概には言えないけれど、1位だったり3位だったりと上位の常連組なんだという印象を受けました。入場者数でも美ら海水族館、海遊館に続いて第3位となっていました。
名古屋港水族館は北館と南館に分かれている建物に魅力的な生物が展示されており、さらに充実したイベントが盛りだくさん。フィーディングタイムとパフォーマンス&トレーニングとあって、最初フィーディングタイムって何だろうなって思っていたら、どうやらもぐもぐタイムらしいことがわかってしまって。イベント好きな私としてはこれらのイベントを全部見てやろうと計画した結果、1日全てを使ってしまう結果となりました。
その計画とは・・・

このように、今日のイベントスケジュールの全てが効率よく回れるように計画を立てて、それを実行してきました。
9時半から入場できて、最初のイベントが10時から。17時閉館で最後のイベントが16時から。イベントの時間はそれぞれ10分~15分程度となっていますが、名古屋港水族館は入場者数が日本で3番目に多い水族館です。今日も平日だというのに、遠足や社会見学、それに外国からの観光客が小さい子ども連れやカップル等々、大勢の人が押し寄せていました。ちなみにぼっちは私だけだったかも(笑)
なので、イベントが始まる15分前には現場に駆けつけていないと、いい場所で見られなくなってしまいます。そして、広い水族館なので、南館と北館の移動だけでも大変。おまけに迷路のような水族館で、慣れない私はスムーズに行きたい場所に行けないというジレンマに陥ってしまう有様。南館なんか、展示スペースが独立しているところがあって、階段を降りる場所が違うと辿りつけなかったりします。
まあ、そんな感じだったので肝心の水族館の展示はじっくりと見ている余裕はなく、ほぼほぼイベントを見て終わりましたwwww
ちょっと残念だったのは、シャチのトレーニング。日本の水族館でシャチがいるのはここと鴨川シーワールドの2か所しかないんだってね。で、早くからいってスタジアムの前に座ったんだけど、トレーニングプールは遠く離れたところだったので、見えにくかったことかな。ジャンプしているんだけど、建物の陰に隠れて見えなかったりしました。それで、イベントが終わってからプールの近くまでいって、直にシャチを見てきたのですが、もちろんジャンプはしてくれませんでした(笑)
ということで、名古屋港水族館の様子は写真で雰囲気だけでも味わってください。





















マイワシのトルネードは、クリスマスシーズンということでクリスマスカラーの照明と音楽が素敵な5分間のショーでした。沖縄でダイビング中に小魚の群れに囲まれた記憶を思い出させるような35000匹のマイワシでした。
ダイバーコミュニケーションは、サンタの恰好をしたダイバーが水中カメラと水中マイクを使って、水槽の中の魚たちを紹介してくれていました。水中カメラの映像は、私たちのいるロビーのモニターにくっきりと映し出されていました。
1日中居ても飽きないくらい楽しい要素が詰まった名古屋港水族館でした。
おしまい。