この前まで暑い暑いといって畑仕事をサボっていたのに、ここにきて朝夕が寒すぎて、昼間しか動けなくなってしまった僕であった。
寒さのせいで雑草も生える速度が鈍くなり、オクラも実が成長しなくなり、なすびも簡単には大きく育たなくなった。ピーマンやパプリカは相変わらず収穫ができるものの、以前のように大量に採れ過ぎて困るほどではなくなった。ミニトマトも一週間に数個採れるくらいで・・・。
何が言いたいのかというと、畑仕事をしばし放置して温泉旅行に行こう!ということにしたのである。目的地は、山梨県にある増冨ラジウム温泉。なんでも、信玄公の時代から湯治場としてあったようで、その名のとおりラジウムを含んでいる温泉なのです。
ラジウム?
なんだか嫌な予感がする名前であるが、やはり放射線を出すアルカリ土類金属の一つだそうだが、ラジウムを含む温泉は、関節痛や神経痛に効用があるなどとして、治療やリハビリに使われることもあると書かれているので、被爆して苦しむようなことはなさそうではあるが・・・。
時期的にみても、紅葉の季節。
というわけで、紅葉をカメラに納めながら、旅館への道中を楽しみました。
今回お世話になった旅館は、『津金楼』というところ。
広い玄関を入ると、右手側にはソファーの置いてあるロビーがある。温泉は2階にあり、冷たい浴槽と温かい浴槽のある浴室だった。浴槽そのものは、大きいっていう感じではなく、洗い場も4人分くらいしかなかった気がします。朝は、太陽が風呂場に差し込んできて気持ちいいお風呂でしたが、冷たい浴槽に長く浸かっていると体が冷えてくるので、僕はもっぱら温かいほうの浴槽に浸かっていた時間のほうが長かったです。
ちなみに、この旅館にはエレベーターがなかったので、スリッパをパタパタさせながら階段を昇り降りする必要がありました。
夕食の写真です。写真には写ってませんが、ご飯と汁物が他にありましたが、みてのとおり温かいものがありませんでした。料理も一度に出されていて、食事中に運んでくる料理は何もなかったです。せめてキノコの朴葉焼きとか茶わん蒸しとか天ぷらとか川魚等の刺身があれば、もう少し満足度は高くなったのにって思いました。味付けは美味しい料理でした。
朝食の写真です。夕食と同様、料理も一度に出されていて、食事中に運んでくる料理は何もなかったです。味付けは夕食同様、美味しい料理でした。
久しぶりに一人旅じゃない旅行を楽しんできました。話し相手がたくさんいるだけで、いつもと違う旅行になりました。