洲本市から手紙が届いた。開封してみると、ふるさと納税事業にかかる指定取消に伴うお知らせと2021年度のふるさと納税寄附金の活用報告などが書かれた手紙と一緒にクオ・カードペイなるものが300円分同封されていた。
私がふるさと納税した市町村は、その後何らかのもめ事が起きるケースが多いので指定取消となったことに関してはそれほど驚きはしなかったが、クオカードペイなるものが贈られてきたことにビックリしてしまった。
洲本市にふるさと納税したのは去年の11月頃で、金額は5,000円。返礼品として、淡路島産玉ねぎがたっぷりはいった冷凍ハンバーグが5個送られてきたのであった。
で、返礼品以外になぜクオカードペイなるものが送付されてきたのか不思議で仕方なかったのだが、どうやら市の話によると、返礼品の評価や移住の意識を調査するアンケートへの謝礼として用意してあったが、返礼品の基準違反で2年間の指定取消となってアンケートの実施が難しくなり、クオカードペイの使用期限もあって謝罪として経緯報告書などに添えて送ったようだ。その後、アンケートを実施していないのに送るのはいかがなものかなどと市議会などから指摘があったようだ。ひとたび歯車が狂ってしまうと、いろいろと悪い方向に進んでいくものである。可哀そうに・・・
さて、このクオカードペイというのを初めて知ったわけなのだが、またアプリをスマホに入れたり、サイトに個人情報を登録しないと使えないと思っていたのだが、どうやらカードの裏面に印刷されたQRコードを読み込んで、スマホに表示するだけで使えるようだ。使える場所はクオカードと異なっているうえに、あまり多くなさそうなので、期限までにはコンビニのローソン又はミニストップで朝食を買うときにでも利用しようかと密かに考えています。
余談ですが、洲本市からいただいたクオカードペイは洲本市出身の漫画家が描いたオリジナルデザインとなっているためなのか、ヤフオクに出品されていて300円以上の価格で取引されていたのにも驚いてしまったのである。