ソースネクストから売り出されている、感動素材100,000ばっちりパックというものを買ってみた。
これは、写真素材として売られている「感動素材10,000HEMERA Photo-Objects」の第一巻から第十巻までをまとめ売りしているもので、本来なら第一巻が１９８０円なので１０巻だと１９８００円になるのが、特別価格の４９８０円で販売されていたのだった。
さて、このプロユースに耐える著作権フリー素材集ということで、一気に素材が１０万点分手に入ったわけであるが、これがなかなかどうして・・・非常に使いづらい！！！
しかも、どうやったらあんなにも品質の悪い写真が撮れるのか、いったい何処に使えというのかわからない素材が何千点とあるのには閉口してしまった。一番期待していた「風景」というテーマの写真のほとんどが、全く使え物にならない素材だったのにはビックリである。
まず、１０万点ある素材から目的となる素材を見つける方法だが、一応検索機能がついている。写真１枚１枚にごくごく簡単な説明が書かれており、この説明文と一致するキーワードで探しだすことができるようになっている。
しかしだ。説明文は英語表記なのである。
従ってキーワードも当然英語で入れなければならない。
月とか太陽とか飛行機といった簡単な固有名詞ならば何とかなるのだが・・・。（Ｔ．Ｔ）
それから、キーワード検索は１巻づつ入力しなければならない。１００，０００ばっちりパックとなっているが、検索に限ってはばっちりじゃないのだ。つまり、プログラムを１０個起動させて、同じキーワードを１０回入力しなければならない。ショートカットキーによるコピー＆ペーストも出来ないのでこの作業はかなり苦痛である。せめて、１０万点が一気に検索できれば、労力も１０分の１になるのだが・・・。
あと、写真素材はアメリカの物なので、日本ではなじみのないものが多い。素材として、日本らしくないので、果たして使える場面があるのか・・・
というわけで、僕のパソコンのハードディスクを占領している割には、使われていない素材が１０万点もゴロゴロしているのである。
そうそう、１０巻がパッケージとして送られてくるのかなぁと思っていたら、簡単なシートに入ったＣＤのみ２０枚が送られてきただけでした。
せめて、写真素材のサムネイル写真１０万点分が掲載されている写真集があれば、ぺらぺらとめくって見る楽しみもあったのだけどなぁ。
以上、最近購入したソフトウェアのレビューでした。
追伸
これが腹が立ってくる風景の素材です。
こんな程度の悪い写真素材が２０００以上ありますがいったい、何に使えますか？
キーワードは、bulge close-up curve flow surf water wave whitecap となってます。
サーフィンをしている写真ということでしょうかねぇ
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