今日の毎日新聞の朝刊の記事に書かれていた言葉。
それはメルカトル図法とイコールアース図法
記事の内容としては、西アフリカにあるトーゴという国が、今年9月に開かれる国連総会に向け、グリーンランドの14倍程度の面積のアフリカ大陸がグリーンランドとほぼ同じ大きさで示されている「メルカトル図法」の地図の使用をやめ、アフリカ大陸の大きさを正しく反映している「イコールアース図法」を採用するよう国連加盟国に求める決議案を準備しているというものでした。
内容はともかく、一番気になったのがイコールアース図法ってなんだ?
学生時代に習ったのは、メルカトール図法とモルワイデ図法とグード図法とかいう3種類だった気がするんだけど。ちなみに、私はメルカトルではなくついついメルカトールと言ってしまうようで、覚え間違いしてしまってたのかな。


でも、イコールアース図法ってなんだ?
そもそも聞いた事ないな。
記事にはイコールアース図法で描いた世界地図は、高緯度と低緯度で面積が異なってしまうメルカトル図法と違って国土面積を正確に表現できるって書いてあったけど、私の記憶が正しければそれって「モルワイデ図法」じゃないの?って真っ先に思いました。
そこで調べてみました。
モルワイデ図法とイコールアース図法の違いは何?
どちらも面積が正しく計算される「正積図法」ですが、どうもモルワイデ図法は極周辺の形状がかなり歪むのに対し、イコールアース図法は形状の歪みを抑えて配置されているという違いだけのようでした。
見た目重視?ってことかな。
それよりも気になったのが、イコールアース図法は2018年に発表された最新正積図法だということでした。

『なんだ、最近新しくできた図法じゃん。だから学生時代の記憶には入っていなかったんだ。』という安心感でした。
そもそも世界地図を目にする機会はしょっちゅうあっても、学生時代に習ったメルカトル図法とかモルワイデ図法とかいう図法の名称なんて、社会人になってからは全然意識してないしね。ましてや、これはイコールアース図法による世界地図ですって紹介されたこともないので、新しい図法を知る機会なんてほぼほぼ無いし、知らなくても済んでいくもんです、おそらくw
ところで西アフリカにあるトーゴという国が提案するに至ったのは、メルカトル図法ではアフリカ大陸の大きさを正しく反映していないので、イコールアース図法を採用すればアフリカが主要地域でないといった誤った認識を正すことにつながるというのが理由らしいのです。
なるほど・・・。
日本で広く使われているメルカトル図法による見慣れた世界地図は、日本を中心に描かれていますが、欧州などで使われている世界地図では日本の描かれている場所は極東、つまり東端に小さく描かれているに過ぎないと聞いたことがあります。

だったら今後は日本で使っているメルカトル図法を世界中で採用するよう提案すれば「もう日本は主要国でない」と陰口を叩かれている今の現状を、かつての勢いがあった頃の日本に戻すことにつながらならないだろうかw
