
矢島・経島の遊歩道の散策の後、いよいよ本日の宿「民宿 又七」へと向かいます。
っていっても、歩いて1分とかからない場所。
駐車場も港に停めたままで結構ということで、移動なし。
宿泊料金は1泊2日で8,800円、支払い方法は現金のみ。
台風の影響でキャンセルがあったのか、この日の宿泊客は私一人。2階の部屋へと案内されました。
部屋については特筆すべきことはなく、普通の民宿っていう感じでした。お風呂も近くの温泉が営業していたらそちらに向かったのですが、生憎定休日だったので宿の内湯で済ませました。
さきほど部屋については特筆すべきことと書きましたが、夕飯の食卓では魚が山ほど・・・いや、誇張じゃなく、マジで山ほどw出ました。幸いにも私は大の魚好きなので、時間はかかりましたが満腹になって動けなくなるほど食べさせていただきました。






兎に角、焼き魚を何匹食べたでしょうかというくらい頂きました。お客が一人だったからでしょうかね。とにかく食べるのに夢中になってしまい、このあとの写真を撮影するのをすっかり忘れてしまいました。そうめんも出していただきましたが、糖質制限中だということを忘れて食べちゃいました。
食事の後、宿の人に写真を見せていただいたりして喋って過ごしました。その話のなかで、ひょんなことから明日の早朝から海に漁に出る際にご一緒させていただくことになりました。 ^^
朝、5時起きだそうです。
翌朝、宿の人がどうですか?と打診してきました。
もちろん行きます!っていう返事で出発の用意を・・・
とはいえ、長袖の服や長靴などの漁に出るための準備物は一切持っていなかったので、お言葉に甘えてお借りさせていただきました。

昨日の遊歩道から見えていた船の格納庫に、漁に出る漁船がありました。つまり、宿から歩いてすぐの場所でした。

救命胴衣をつけて、お二人の後ろに乗せていただきました。


魚が通りそうな場所にブイを使って網が仕掛けてあって、網に絡まった魚をとる刺し網漁法のようです。
先週まで定置網が仕掛けてあったそうですが、台風が接近してくるというので操業期間終了を待たずに早めに引き上げたそうです。(というような話をしていた気がする・・・)
ちなみに、刺し網漁法はこんなイメージです。




次から次へと網にかかった魚が引き上げられてきます。
私はそれを見ているだけw
網にかかったいろんな種類の魚とともに、長い網を次から次へと手繰り寄せては、船の上に引き上げていきます。

これだけ獲れたら、多分大漁でしょ。一匹も網にかかっていなかったらどうしようと心配したのは杞憂だったようです。
港に戻り、このあと丁寧に網に絡まっている魚を取り外していきます。

この作業、意外と時間がかかるんですよ。
細い網に頭から突っ込んで絡まった魚が暴れてヒレや尾までが絡まっているので、そりゃもう大変な労力です。めちゃめちゃ細い糸を張り巡らせた網は再利用しないといけないので、なるべく切らないように外していきます。破れてしまったらこの網を繕う職人さんはもういないようで、大きな穴がたくさんあいていたらみんなすり抜けちゃうw
作業の途中で女将さんは朝食の用意をするために宿に戻っていきました。
私も荷物の整理があったので、宿のご主人だけその場に残して帰ってきました。
このあと、またまた魚づくしの朝食を頂いたわけですが、すっかり写真を撮るのを忘れてしまっていてお見せすることができません。悪しからず。
早朝から漁を見させていただくという特別な体験に満足した私は、アットホームな民宿のご夫婦に見送られながら宿を後にしました。
そうそう、「これを持っていきな」と女将さんに渡されたのは、昨日のテレビで佐渡のお土産として紹介されていた『佐渡の金山小判飴』。

旅の途中で甘いものが欲しくなった時に、この飴に何度もお世話になりました。とても嬉しかったです。
佐渡島紀行(13)に続く