新型コロナ感染症の新規感染者が爆発的に増えた第５波から少し経ち、患者発生数も減って落ち着きをとりもどし、イベントが再開されたり飲食店の人数制限もなくなって観光地も賑わい始めた昨年の秋、そう、ちょうどＧＯＴＯトラベルの再開時期がいつになるのかいろんな噂が飛び出してきた頃。今年こそは２泊３日で国内旅行に出かけるぞと意気込み、早々に会社に休暇願を出して作り上げた一昨日からの三連休。
シフト制の勤務形態ということで決められた曜日に休めるわけでなく、他の社員と調整後に勤務が決まるため、数か月先の連続した休みの予定を入れるのにも苦労する有様。ましてやキャンセル料がかかってくる海外ホテルやツアーの申し込みに至ってはドキドキものである。
３年ほど前になるだろうか。ＪＡＬの航空機の予約日の変更に伴って１年先のフライトを予約して計画していた長期間の海外旅行も、今の会社への転勤によって長期休暇が取れにくい状態になって悩んでいたところ、ちょうど新型コロナ感染症が世界中に広まったことで航空会社の都合でキャンセル。それ以来、滞在型の旅行に行くこともなく、いたずらに歳をとっていく日々が続いている状況だった。
今回、思い切って取得した３連休でどこに行こうかと、あれこれと行先を考えていたひとつに長崎県のハウステンボスがあった。
ところが。。。。
海外では新型コロナウイルスのオミクロン株が猛威を奮っているというニュースが流れだし、ご存知のとおり国内でも年があけてまもなくすると全国各地で爆発的な広がりを見せ始めたのである。
こうなってくると、サービス産業という性格上、社員の感染に過敏な会社に勤めている社畜として旅行なんかに出かけられるはずがなく、あえなく自宅で炬燵にくるまって過ごした３日間だった。
せめてブログの写真だけでもハウステンボス感を出そうかなって思い、８年前に撮影したハウステンボスを載せてみました。
