やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

ケチケチ旅行で楽しむ大阪・関西万博~関西パビリオンの多目的エリアは予約不要で楽しめます~

 予約していないと入れない関西パビリオンですが、この隣にある多目的エリアは自由入場となっています。

 ちなみに関西パビリオンの予約ですが、当日登録枠の開放時間が9月から少し変更され、9時以外にも10時半から18時半まで1時間毎に9回に分けて開放されるようになりました。回数が増えたのは嬉しいけれど、1回当たりの入館時間の選択肢が少なくなったので、競争率が高まって取りにくくなるかも。もしかすると、予約枠を増やす措置が取られているのかも知れないが、最近は館内が大変込み合ってきており、映像を主体にしている県のブースでは満員御礼で並ぶ事さえ制限されている状況でこれ以上入場者数を増やすのはどうかと思います。

 そうそう、少しだけ三重県ブースのお話をさせていただくと、常設展示の他に期間限定で特別展示を行っています。今の期間(8月25日から9月25日まで)は「三重の伝統産業」として、四日市萬古焼鈴鹿墨、伊賀焼、伊賀くみひも、伊勢型紙といった伝統工芸品をいくつか展示しています。他にも時折りブースの壁面に、自動車産業半導体産業など、三重の産業をPRする映像が映し出されます。※9月28日(日)から閉幕までは「海女漁と三重の食」と題した展示内容に替わります。

 そして出口付近では「三重へおいない!キャンペーン」を実施しており、ここで本人が入った写真を撮影して2月末までに三重県内にある16市町の観光協会等で見せると、なんともれなく豪華な食べ物(笑)が貰えます。ただし、三重県在住の人はダメですし、本人が写った写真を見せないとダメです! これだったら某県が配布したワンコイン招待状のようにメルカリに出品される恐れはまずないでしょ。だって写真で本人確認されちゃいますからw

 話をもとに戻しましょう。

 関西パビリオンの隣にある多目的エリアでは、関西パビリオンに入っている9つの府県と関西広域連合が、それぞれ期間ごとに様々な展示を行っているので、この近くに行った時には立ち寄ることが多いです。

 さまざまな体験ができたり、楽しめるイベントがあったり、地域の魅力をPRしていたり、環境問題などに取り組んでいる姿を紹介したり、撮影スポットとなる看板を設置してあったり等々、それぞれの府県が工夫を凝らした催しを開催しています。

 9月2日からは「美し国彩り三重バザール」として三重県の催しを開催していましたので見てきました。

 

初日のオープン前の様子

 初日ということもあって大勢の人で賑わっていたのですが、私にとってはあまり面白くない催しでした。

 というのも、9月2日の内容は県産品の販売だったからです。まあ、様々な商品が集まる場所という意味の「美し国彩り三重バザール」なのでしょうが、大売り出しやバーゲンセールといった意味合いではなかったです。

 しかも、都会であれば簡単に買う事ができる「赤福」が出店しているのもなぁ。でもめっちゃ売れてるんです。冷凍水ようかんはオープン直後から買い求めるお客様でごった返してました。この暑い日中にどうやって冷凍を保持するんでしょうかね。もしかするとあの大きな水ようかんを会場内で食べるつもりなのでしょうかw

 さらに不思議なのは赤福も次から次へと売れていきます。

 これ、今から買ってずっと持ち歩くんだろうか。傾けて持ってたら、赤福が箱の中で片寄って潰れちゃうでwwww

 いや、別にここで買わんでも鉄道駅や百貨店でも買えるでしょうが。万博会場内限定品でもないし、特別価格で安くなっているわけでもないのになぁ。お陰様で、私が帰宅直前に買おうとしたら、全部売り切れてしもてたがな。(結局あんたも買うんかい!)

 まあ、赤福が出店するのであれば、せっかく屋外に椅子も用意されていることなんだから、伊勢の赤福本店のお店のように、その場で作ったのを皿で提供できるようなイベントにすればいいのに。もちろんほうじ茶も無料で提供ってことで。

 衛生上無理ということがあるのか、赤福だけ大きなスペースを割くわけにはいかないってことがあるのかも知れないけれど、ちょっと残念だなって思いました。

 あとこの「美し国彩り三重バザール」

 とにかく出店数が多すぎる!!!

 多目的エリアにこれでもかというくらいにたくさんのお店が配置されているので、とにかく通路が狭すぎ。一方通行ではないので、大勢の人が向こうからもこちらからも押し寄せるので身動きが取れないくらいでした。

 三重県に行かなければ買えないような商品を一生懸命PRしようとしているけれど、立ち止まってゆっくりと耳を傾けていられるスペースが無いのも気になったなぁ。

 もう少し何とかならなかったのかねぇ。

 しかし、なんでバザールだったんだろう。たしか7月上旬も同じようにバザールだったよな。都会の百貨店でやっている三重の物産展との違いがわからんのもあるけれど、もう少し三重県をPRするイベントをすればいいのになって思いました。

 ちなみに最終日となる9月8日のみ温泉PRイベントとして、「榊原温泉」と「湯の山温泉」の足湯体験ができるようです。

 ケチケチ旅行の私はバザールだと何もすることがないので、こういうイベントに参加したかったなぁ。