やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

ケチケチ旅行で楽しむ大阪・関西万博~万博の思い出に浸るささやかな楽しみ方~

 自分にとってはおそらく日本で開催される最後の登録博になるだろうと思われる大阪・関西万博。なんか、20年前の愛・地球博の時にもこれが最後の万博になるだろうと思いながらせっせと通った気がするが・・・(笑)

 でも、ケチケチ旅行で楽しんでいる私は大阪・関西万博で毎日長蛇の列をなして販売されている万博グッズやお土産は買わないことにしている。

 会社に勤めていれば、同僚へのお土産として万博チョコや万博クッキーなどのいかにも『万博に行ってきました!』的なものを買っていたかも知れませんが、今は無職。どこの組織にも属していないので、買って帰らなくても大丈夫なのです。

 かといって、記念品やキャラクターグッズについても食指が動きません。値段が高いしレジが混んでいる上に死んだらゴミという言葉が頭をよぎるからです。

 なので開幕日に買ったスタンプ帳が自分が買った唯一の記念品ですかね。

 そもそも、ミャクミャク君があんなにもブームになるって不思議じゃないですか。登場した時には誰もが口を揃えて「気持ち悪い~」って酷評していたのにさ。事実私もあのミャクミャク君を最初に見た時の第一印象は、なんでもっと万人受けする可愛いキャラクターにしなかったんだろうって思いましたから。いや、今も思っているので買いませんよ。そんな、一時のブームに流されてこのグッズを買うゆとりはないです。値段を見たら目が飛び出るくらい高いしね。

 ということで、ケチケチ旅行の私は、無料で手に入れた記念品を家の中に飾って、万博の思い出に浸っています。

 冒頭の写真にあるように、万博会場のワークショップで自作した焼桐の台の上に、福井県に旅行した際に買った笏谷石(しゃくだにいし)のコースターを乗せ、その上に万博会場のワークショップで自作した紀州てまりと柘植櫛を置いて玄関先に飾りました。

焼桐台は、ブラシのようなもので表面をこすって蝋で仕上げるだけ

柘植櫛は二種類の紙やすりで表面を滑らかに削るだけ

紀州てまりは針と様々な色の刺繍糸を使って残りの面を仕上げていくもの

 焼桐台と柘植櫛は7月下旬にWASSEで開催されていた「Resolution of LOCAL JAPAN展」の体験型コンテンツに参加した成果品。紀州てまりは8月4日に関西パビリオンの和歌山県ブースで開催されていた「紀州てまり手作り体験」に参加した成果品です。

 他にはないのかって?

 体験で作成したものは他にもいろいろとありますが、飾れるようなものはこれくらいですかね。あと、会場内で配布されたパンフレット類は山ほどありますし、夏に入ってからはうちわが多いです。パビリオンでもらったバッチやグッズなどもありますが、もはや、いつどこでいただいたものなのか分からなくなってきました(笑)

 これらが大阪・関西万博の思い出としての、私のささやかな楽しみ方なんです。

 お金かからなくていいでしょ(#^.^#)